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9月23日(祝) か(介護)い(医療)ご(ご近所)学会in西宮、大成功
2008年09月23日(火)
緑豊かな関西学院大学で「か(介護)い(医療)ご(ご近所)学会in西宮2008」が開催され、全国から約300人が参加しました。私は午前の部、「医療これでいいんかい!?」の座長を任されました。松本ものわすれ診療所の松本一生先生、生活とリハビリ研究所の三好春樹代表とともに、認知症の地域医療について議論しました。
アルツハイマー型認知症の夫(69歳、発症後約3年現在精神科入院中、家族のことも判別できない状態)と、18年アルツハイマーの奥様(現73歳)を介護され、誤嚥性肺炎から入院し現在胃ロウ造設し1年になる介護者2人が、医療から家族への説明のなさ、本人への告知、認知症の胃ロウの問題から、在宅に戻った時の胃ロウを受入る先のなさ等、多くの問題を発信してくださり、それに2氏と会場からも多くの意見が出ました。
胃ロウだけでなく、リビングウイル、薬(アリセプト)の処方、良い施設の見極め方、なくてはならない訪問看護等々・・あっと言う間の時間でしたが、松本先生の優しい物言いと三好代表のずばずばと話されるのが印象的でした。三好代表は、もっと介護職が介護をしっかりすれば、医療を必要とする場面がすくなくなると話されました。
午後も、パネラーとして登壇させて頂き、懇親会も楽しませて頂きました。元気いっぱいの介護者の方に、多くのことを教えて頂きました。主催者である集い場さくらちゃんの丸尾さんとその応援団の皆さん、ご苦労様でした。
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