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10月18日(土) 尼崎市医師会の市民フォーラムを拝聴しました
2008年10月18日(土)
午前の診療を終えて3件、往診をして、尼崎市医師会主催の市民フォーラム「どうする尼崎の医師不足と救急医療」を拝聴いたしました。大変面白く、大勢の市民の方とともにたくさん勉強させて頂きました。
尼崎出身の勝谷誠彦氏と梅村聡参議院議員の「医師不足」についての対談は、スピード感、ライブ感に溢れていました。後半、大隈病院の大隈理事長は私立病院の窮状を切せつと訴えるお話には、同じ医療者として涙が出そうになりました。また、合志病院の松本副院長の外科医の過重労働のお話しも、勤務医の行き場のない窮状がヒシヒシと伝わりとても説得力がありました。尼崎市の消防所長さんからは尼崎の救急搬送率が全国ワースト7とを教えていただき唖然としました。
今後、医師不足や救急医療について、市民とともに真剣に考えていただかないといけません。行政とももっと関わらなくてはなりません。同じ時間帯、横の建物の中では自分も世話人を務める「阪神メタボリックシンドローム懇話会」が開催されており、市民フォーラムとかけもちでウロウロしていました。
終了後、議員と情報交換し、その後、大阪で行われていた小松秀樹先生の「医療崩壊」の講演会にも足を運びました。そこには梅村後援会の関係者も、来られていました。司会者は「小松先生は、話を聞くより本を読んだ方がいい」とまとめられました。最後に大阪市大名誉教授の小林先生が「これからは医師も声を出さないとだめだ」と、発言されました。尼崎と大阪の医療崩壊シンポジウム。どちらも結論は「解決は政治力」でした。
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