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11月24日(月) 映画「おくりびと」に涙が止まりませんでした
2008年11月24日(月)
雨の祝日、久しぶりに神戸で映画を2本見ました。
「おくりびと」
すでに多くの方が見られたと思いますが、想像以上でした。見ていた半分以上の時間、なぜか涙が止まりませんでした。年のせいでしょうか?(そういえば50歳以上は何人連れでも千円)死と、死の向こう側がしっかり描かれた素晴らしい映画でした。死と言っても、病院も在宅も医師も看護師も一切登場しない映画です。納棺師として死の現場に身を置くモックンと、自分たち在宅スタッフを重ねて見てしまうのは私だけではないでしょう。
久石譲の音楽と山形の豊かな自然が見事にマッチしていました。昨日の在宅医療フォーラムの中で語られた「普通の死」も描かれています。この映画のポスターを撮影した電通のスタッフ達に3日前、自分も写真を撮ってもらい、その時に教えてもらいました。
映画が終わり場内が明るくなると、見ていた人はほとんど老人でした。多くの日本人、特に若者には見て頂きたい映画です。この映画は日本人の死生観を揺さぶる優れた芸術で在宅医療推進にも大いに通じると感じました。
「ブラインドネス」
封切り3日目のこの映画を見た人はまだ少ないでしょう。隣でやっていました。新型インフルエンザ感染を連想させる「失明させるウイルスが蔓延」する・・・とても気持の悪い映画で、途中で出ようかと思いました。「おくりびと」と対局の映画で、今度は涙腺が乾きっぱなしでした。見る順番を完全に間違いました。
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