大きな声では言えませんが不景気のせいで虚偽の診断書を希望する患者さんが増えています。セイフティネットが足りません

　不景気のせいでしょうか、虚偽の診断書を希望する患者さんが増えています。会社を休む口実（休んで他の仕事をする）に始まり、色々な補償認定患者さんなどからも、公然と偽診断書を頼まれることが増えています。もちろん丁重に断りますが、「先生、生活がかかっています。何とかお願いします」と泣くように何度も懇願されるとホント困ってしまいます。断っても説明しても手紙が来たり電話が来たり。これをズルイと考えるのか弱いと考えるのか・・・「セイフティネット」という言葉の重さを感じる毎日です。