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  その後、世話人をしている伊丹・尼崎肝疾患懇話会に出席しました。インターフェロン治療の公費受給者は兵庫県下に２５００人ほどいますが、予想のまだ半分だという兵庫県の官僚の方のお話でした。Ｂ型肝炎では、経口の抗ウイルス薬が主流ですが、これには公費助成は適応されず、まだ片手落ちの制度といえます。

その後、糖尿病のインスリン治療の勉強会に移動。有名な天理よろず病院の石井先生の講義を聞きました。インスリン治療は、個別性とＱＯＬを重視すべきであるという意見には大賛成でした。持効型インスリンプラス超速効型インスリンが花盛りですが、ミックス５０という混合製剤の有用性も再確認できました。インスリン治療には本当に幅広い最新の知識が必要ですが、出身医局の先輩である現・兵庫医大の難波教授の教えを今も受けていることは本当に幸せなことです。