２つの応援 クリックお願いします！

　関西から宮古島への直行便はなく、思い切って那覇で１泊することにしました。ひめゆりの塔、首里城、そして平和記念公園をめぐりました。ひめゆりの塔と首里城は前回訪れた時よりかなりリニューアルされた印象でした。そして初めて訪れた沖縄本島の最南端に造設された平和記念公園、平和記念資料館は実に素晴らしいロケーションでした。そして隣接した平和の塔の中にある巨大な仏像には驚きました。沖縄に仏像？とも思いましたが、仏像好きの私としては大歓迎。どこか紫金城に似た首里城とは異質の空間です。巨大な仏像の前に誰もいないので尋ねてみると、普段は修学旅行生などが沢山訪れるとのこと。
　平和教育は広島、長崎のみならず、沖縄で行うことにも大きな価値があると思いました。なぜなら沖縄は、唯一、地上戦で戦った場所である、しかし現在も大半が米軍基地で占められておりいわば戦後が続いている場所であるからです。過去と現実の両方に対峙し続けている過酷な場所でもある沖縄。町中をランニングする高校生たちに何人も宮里藍ちゃんに似た子を発見。沖縄魂というものを感じました。
　那覇の夜は興味がつきません。公設市場の魚屋で選んだ伊勢海老とウニとハタを２階の食堂で調理してもらいました。その後、国際通りをさまよいながら、島歌や現代沖縄ポップスをライブハウスにて堪能しました。