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小児救急志望の研修医を乗せてフラフラ往診

2009年10月13日(火)

今日からまた県立病院の後期研修医が1週間勉強に来ています。今回の研修医は小児救急志望です。未熟児を集中管理するNICUは有名ですが、それより大きな子供の集中管理をするのがPICUです。小児科医不足が問題となっている現在、彼のような医師はまさに金の卵です。一生、高齢者や在宅看取りなどを経験することはないので、その意味では貴重な1週間にしたいと思います。午前の外来、そして午後の往診を一緒に回りました。

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  当院が、医者や医学生、そして看護学生やケアマネの教育の場として機能することは自分にとって最も嬉しいことです。医師も後輩に教えることで、学ぶことが多くあります。私は高校3年生時代は教師希望でしたから、教えることは大好きです。いろいろな病院に講演に行っても聞いていただけるのは院長、副院長はじめ、偉い先生ばかりです。しかし本当にお話したいのは、研修医であり、現場の看護師さんです。ですから、どんどん研修に来て頂きたいと思います。

日本の医療は、開業医など第一線のものが医学教育に大きく参画することで変わると信じています。
 

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