ふかしタバコ。尼医ネットの今後。

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ふかしタバコ。尼医ネットの今後。

2009年10月27日（火）

インフルエンザワクチンがもう底をつきそうです。インフル患者さんも連日、多くきますが、タバコで咳が酷い人がたくさんいます。禁煙を説いても「なんでタバコが悪いんや」と逆切れされることもしばしばです。インフルとタバコは大いに関係があるのです。
　
禁煙外来も順調に伸びており、連日、禁煙希望者が必ず来られます。いろんな年齢層がいますが、精神疾患の患者さんが多くいます。半数位いでしょうか？うつ病患者さんの禁煙治療は難しいかも知れませんが、統合失調症の患者さんには成功例が何人かあります。

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今日の患者さんは、禁煙外来４回目です。スモーカライザーで呼気中の一酸化炭素濃度を測定すると、ちょっと怪しい数字でした。「吸っていませんか？」と尋ねると、「ふかすだけで入れていませんから大丈夫ですよ、先生」と言われました。「それって吸っているのですよ」と言うと、「吹かすだけだと言っているでしょうが」と怒りだしました。しかたなく「そうですね」と言う気の弱い私です。物は言いようだ、とつくづく思いました。

　今日は「第６回地域医療連携・勤務医委員会」でした。９月にやっと完成した病診連携に役立つ冊子「尼医ネット」について病院さんにアンケートを取ってからＣＤ化やＷｅｂ検索などについて検討することになりました。その後、某企業の産業医として出務しました。その後の健康相談をしましたが、メンタル相談の比率が大変高くなっています。

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