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「か・い・ご学会イン西宮2009」の司会。夜は上京して在宅療養支援診療所連絡会世話人会を傍聴しました。
2009年11月22日(日)
今日は、尊敬するつどい場さくらちゃんの丸尾多重子さんが主催する「か・い・ご学会イン西宮2009」に参加、第3分科会の司会を務めました。この学会に登壇するには3回目です。全国から数百人の介護関係者や市民が集まっていました。私のセッションでは「認知症の終末期」について熱心な議論が展開されました。今や認知症界のアイドルになった有岡さんの娘さんからは「認知症の母から多くのことを教えてもらった」と発言されました。明和病院の訪問看護師の中島さんは「もっと訪問看護を知って欲しい」と発信。東京から参加した特養界の細木数子(私が勝手にそう呼びました。失礼!)鳥海氏には、「胃に穴を開けたり、点滴をしすぎて水ぶくれにしているのは医者が関わるからだ。人生の最期に医者はいらない」と指摘されました。全く同感です。同業者を代表して謝るとともに、まだまだ病院医療者にこのような現実を発信するという自分の任務を再確認しました。
夜は上京して在宅療養支援診療所連絡会の世話人会を傍聴いたしました。2006年に在宅療養支援診療所が国策として定められました。そして今年、やっと連絡会が発足しました。大田秀樹事務局長や中野一司先生らのご尽力でこの生まれたての新生児が無事育って行くことを切に願っています。私は、この組織が日本医師会に代わる公益法人になることを期待していますが、そんな大それたことを言うといつも笑われます。今夜も笑われました。打ち上げでは、全国から集まった世話人の先生方といろいろと意見交換しました。
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