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「年中無休クリニック」は過酷な実験かな?
2009年12月31日(木)
南の島に飛ぶはずでしたが、年末年始の直前予約には無理がありました。おとなしく大掃除とやり残した往診をしています。机も部屋も最大に散らかっています。当院は「365日24時間・年中無休クリニック」ですが、これは在宅医療からきた発想です。病院医療(入院)には休みがないのに、在宅医療は何故休むのか?「自宅に入院しませんか?」など偉そうに言いながら、休日に休んでいてはおかしい、在宅は外来の延長線である、という発想から、数年前から、年中無休としました。
今日、大晦日も3人で診療しているクリニックなど日本中、世界中でも当院だけでしょう。大きな病院でも当直医は1?2人です。いつまで行けるかという疑問もありますが、「行けるとこまで行こう」といった気持です。まあ過酷な実験ですが、そんなこと言えば人生そのものも過酷な実験になります。
例年、レセプトをする事務方も元旦も返上で作業をしています。3年前から、元旦と2日は臨時休診することにしましたが、中で事務作業が続いています。訪問看護も元旦からしています。介護ヘルパーさんも元旦返上ですから、当然と言えば当然かもしれません。
いくら交代制で労務管理はしっかり行っているとはいえ70人の職員たちには本当に感謝しています。
大晦日。驚くほど慌ただしくなる商業地に位置するクリニックから、世界中のこのブログを読んで頂いている皆さんのさらなるシアワセをお祈り申しあげます。
そして神様。生かしていただいて、ありがとうございます。
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