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他人の心臓移植か、自分の幹細胞由来の心筋細胞移植か
2010年04月22日(木)
自分の幹細胞を心筋細胞に分化させて心臓に移植する臨床治験が既に始まっています。「心臓再生医療の現状と展望」について、京都府立医科大学の松原弘明教授のお話を聞きました。他人の心臓移植か、自分の幹細胞由来の心筋細胞移植か、という時代になりました。せっかく臓器移植法案が成立したのに、再生医療が追い抜いて行きそうです。(以下、医療者向けサマリーです)
すでに幹細胞から心筋細胞までの分化誘導はできている。ラットやマウスでは心筋細胞が拍動することを確認しているが、ヒトでは未である。すなわちヒトの心筋細胞をまだ動かした研究グループは世界中でない。理由は不明。
FGFが心筋幹細胞の分化誘導因子であることを見出だした。末期心不全や心内膜下梗塞を対象に、自分の幹細胞由来の心筋細胞移植の治験がすでに始まっている。
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