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寝たきり製造入院
2010年04月28日（水）
新規の在宅患者さんが、大病院から帰ってきました。
１ケ月入院していたのに、ただ寝ていただけのようでした。
入院前には歩けていたのが、完全に寝たきりで、
高度の認知症になったそうです。
１ケ月入院していたのに、ただ寝ていただけのようでした。
入院前には歩けていたのが、完全に寝たきりで、
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入院して食欲不振の検査をしようと思ったら、せん妄が強くて
中々検査も出来なくて、家族が検査を拒否したため退院に
なりました、と書いていました。
全介助で排便も排尿もできません。
コミュニケーションもとり辛い。
入院前の要介護度は、要支援１でした。
今は完全に要介護５だが、区分変更の介護度が出るのはずっと先です。
一体どうすればいいの？
家族とも連絡がとれません。
ヘルパーさんと思案にくれていました。
寝たきりと認知症を製造するだけの入院。
「あとは野となれ、在宅に丸投げ！」
いいんですよ。
老人は１週間寝れば、簡単に寝たきりになります。
明日から、地道に失われた機能を呼びもどしていきます。
寝たきりになることは最初から予想されたはずです。
意図的なのか、馬鹿なのか。
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05/06
by
和
この記事へのコメント
なんということでしょう。
大きな病院でしたら精神科医がせん妄状態を何とか時間をかけて軽減するべきだったと思います。
病院は在宅のようなチーム意識が薄いのでしょうか。
少なからず似たようなケースがありましたが、家族様と一緒に検査や在宅生活に向けての必要と
思われる制度を活用すべく、提案したこともありますがなかなか書類を書いていただけなくて
２ヶ月もかかりました。
きちんと早めに書いてくださっていれば医療や介護保険、自立支援の上乗せ等で
格段に支払いが少なくて済むものを。
家族様と連絡つかないのでしたら非常に困りますね。
手の打ちようがないですがどうしようもない、とは言えませんものね。
神戸からですが心配しています。
Posted by 山崎裕子 at 2010年05月02日 01:40 | 返信
山崎さま、長尾です。
残念ながら、この方はＧＷ中に旅立たれました。
病院に入院するべきではなかった、と思います。
私がそうしたわけではありませんが。
もう遅いですね。
Posted by 和 at 2010年05月06日 08:06 | 返信
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