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松村到先生が近畿大学教授にご就任

2010年05月02日(日)

芦屋病院で一緒に働いていた、同期の松村到先生(昭和59年大阪大学卒)が、
近畿大学血液内科の教授に就任しました。
今週、その祝賀会に出席しました。
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松村先生とは、芦屋病院時代に1年間一緒に働きました。
「あの息抜きの1年間があったから、教授になれた」との
スピーチを聞きながら、「俺は息抜きどころか死にそうやったのに・・・」
とため息が出ました。

松村先生は、頭がよくて、仕事が早く、私とは対極の存在でした。
やっぱり教授になる人間は違う。
と、あらためて実感しました。

親しい人が続々と教授になります。もう、そういう年なんだ。

東京医大の同級生では
後藤浩先生    東京医大眼科主任教授
浅原考之先生   東海大学教授
市橋光先生    自治医大埼玉病院小児科教授
河合隆先生    東京医大消化器内科教授

仲がよかった後輩では
楢原啓之先生 広島大学臨床腫瘍学教授

医療崩壊とは大学崩壊でもあると思います。
昔と違って(診臨床研修医制度以降)、大学の教室運営は
大変だと思います。

しかし大学の医局がしっかりすれば、いい医者が排出されるものだと
思っています。


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この記事へのコメント

素晴らしい医学部だったんですね。長尾先生にも似合わず、惜しい!⇒輩出

Posted by 梨木 at 2010年05月03日 08:24 | 返信

梨木さま。長尾です。
そう言われると辛いです。母校は悪い報道ばかりです。
頑張っている同期の友人たちの顔が頭に浮かび、心が痛みます。
今、根本的な大学改革が進められているようです。
私は、私学と国立の2つを経験できて本当に良かったと思います。
両者の体質は全然違う。
しかし医療界では、同じ物差しで評価されます。
東京医大も膿をしっかり出直して再生しなければなりません。

Posted by 和 at 2010年05月04日 03:21 | 返信

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