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「親がどうやら認知症のようだが、どきに相談すべきか」
という、若き相談者が第一号利用者でした。
この相談室をやってよかった！と心から思いました。

来週からは、鳥取大学の浦上教授が作成した
認知症のスクリーニングができるタッチパネル式の機械を用意します。

さらに禁煙治療に有用なスモーカライザーも用意します。

相談員も
・医療系と
・介護系の
２人態勢を目標にします。

相談員はホームページにアップします。

匿名相談です。
どこの誰かまったく分かりません。
これが大切だと思います。

もしボランテイア相談員が見つからなくても、
私一人でも時間がある限り、座ります。

雨の日は休むかもしれません。
ちょっと気まぐれな占い師。


私の頭には、
東京六本木の路上や喫茶店で、若者相手に「エイズ啓発、相談」を
行っている、赤枝診療所の赤枝先生のイメージがあります。

彼は、土曜日の深夜、このボランテイア活動を２０年以上続けています。
「これぞ医師」と私は尊敬しています。

学生時代、赤枝先生は、まだ海のものとも山のものとも分からない
貧乏学生だった長尾を、自宅に呼んで飯を食わせてくれました。
生まれて初めて「レミーマルタン」というウイスキーを飲んだのも
赤枝先生の自宅でです。

「早く医者になって上手いレミーマルタンという高級酒を飲みたい」と
当時、強く思ったものです。懐かしい・・・

彼こそ、本当の「夜回り先生」です。
私なぞ、彼の足もとにも及びません。

工夫して、少しでも世の中の役に立ちたいと思います。
また、自分自身を鍛える場であるとも思います。