ご家族の気持ちはよくわかります。
もちろん、私もお礼参りに伺いました。

お世話になった先生や看護師さんに
感謝の気持ちを伝えるのは当然なのですが、
一緒に頑張ってきた仲間（戦友みたいな）
のような親しみを持つものなのです。

そして皆さんのお顔を見たとたん、一気
にその時々にフラッシュバックしてしまい
涙目どころでな無くなりました。

それにしても長尾先生はパワフル！
先生を待っておられる患者さんの
ためにも益々のご活躍を！

今朝、長尾先生のブログに感化され、
わたしもずっとずっと気になっていたご遺族に１年半振りに電話をしてみました。
電話の相手は５０代で夫を亡くされた奥さまです。
夫の後を追いたい、と仏前で泣きくれていましたが、
今はそのご主人さまが残された会社を立派に立て直しておられました。
今でも夫が進むべき方向を示してくれているように思う、そうです。

「わたしはケアマネ１年生で、ケアマネとしてご主人さんにどう接して良いか、
わかりませんでした。ご主人さんにも奥さんにも向き合うのが怖かったんです。
だから、今のわたしなら、どう関われたか、
もっと良い介護が提供できたのでは、と悔やむばかりです」
と正直な気持ちをお伝えしました。
そしたら、奥さまに
「そんで良かったんよ。」
と言われました。
奥さまは大の宝塚ファン、お金を貯めて　わたしを宝塚に招待してくだせるそうです。
ケアマネ時代はお茶ひとつ飲まない　愛想ない子　だったわたしですが、
奥さまと一緒に宝塚鑑賞には　是非　行きたいと思います。

カミムラクミコさま、長尾です。
グリーフケアですね。
私は嫌いな言葉ですが、ほかにないので使っています。
「癒し。癒される」関係を実感したときに
喜びを感じますね。

長尾先生
おっしゃるとおり　今回はわたくしのグリーフケア、でした。
実はわたしくも「グリーフケア」はあまり好きでなく。
先生、なんかエエ言葉考えましょう。