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施設内での老老介護
75歳以上が本当の老人?
2010年05月26日(水)
70歳代の方が体調不良で受診されました。
施設でヘルパーとして働いているそうです。
当直も、頑張ってこなされています。
70代の職員も結構いるそうです。
年下の利用者もおられ、ある意味、老老介護です。
63~65歳の定年後も、元気な方はまだ仕事ができます。
掃除やヘルパーなどに転職しています。
ある施設の警備員さんは、80歳ぐらいでした。
定年が間違っているのではないか?
70~75歳でもいいのではないか?
75歳からが本当の老人ではないのか?
話は変わるが
これから、団塊の世代の介護が問題になってくる。
彼らが小学生と時は、1学年に15~18クラスもあった。
昨日来た小学生に聞いたら、なんと2クラスだった。
時代の変化に、制度が対応できていないと思った。
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この記事へのコメント
わたくしごと ですが。
わたしの両親は夫婦で居酒屋をしてます。
「フツーのひとよりチョットようけ働かせてもろた」と67歳の時に店を閉めました。
今まで一日中お店のことばかりの生活でしたので、
これからは好きな事して暮らして欲しいなあ、と娘目線で思っていましたが、
3ヶ月も経てばイヤになり、別の場所で居酒屋業を再開してしまいました。
「潔くなさすぎる!!!」と、わたしは父を非難しましたが、
カウンターに立つ父とその横にいる母の姿を見ると、
「まあ、えっか」と思うようになりました。
あと2年でやめる らしいです。
わたしが「なんで?」と聞くと、「みっともないから」と答えます。
「年寄りがみっともないのは当たり前やし、できるんやったら、やれば?」と言うてやりました。
Posted by カミムラクミコ at 2010年05月26日 12:58 | 返信
長尾先生、
いつも癒しの時間をお与えいただき、勉強の時間もお与えいただきありがとうございます。
このブログは考えさせられます。
最近私は「實年齢は嘘は言わない」ことを痛感しています。
65歳までは誰にも負けない元気者でした
65歳から1年1年判るのです。体力ダウンが。。
上手に前期高齢者と名づけているなぁと思います。
75歳になったらどんなにみんなに付いていくのがしんどいでしょうか?と想像します。
怖いです。
前財務大臣も現JAL会長も78歳、あれだけ知的で頭脳労働者でも。。と考えますと。。。
65歳は誰でも元気です。病気さえなければ。
北欧と日本は歴史も風土も違いますが
やはり老後は働かなくてもいい国がいいのかなぁ。。
でも老後の生活の心配がなくなると今の日本の状態では
若いうちに懸命に働かなくなるかもしれませんね。
以前高名な医師がおっしゃっていました。
若い頃に一生懸命働くのは老後病気をになった時に良い医療を受けたいから・・と考えて働いている人が多いのだと。
今、日本は老人が凄く働いていますね。
何ででしょうか?
元気だから、もともと日本人は勤勉だからでしょうか?
長尾先生の問題提起とは少し的外れですが私の最近の偽らざるジレンマです。
独り言でした。タメ愚痴ではありません。ご心配ご無用です。。
Posted by 狭間 紀代 at 2010年05月26日 11:55 | 返信
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