- << 大往生なんか、せんでもええやん!
- HOME
- 1日中、DVと隣り合わせ >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
ヘビースモーカーの2歳児
5月31日は、世界禁煙デイ
2010年05月31日(月)
たばこをおいしそうに吹かす、ヘビースモーカーの2歳児の
映像がテレビから流れていました。
父親は「問題ない」と言ってますが、国が禁煙支援に動き出しました。
・・・・・ インドネシアの話です。
子供は、ニコチン依存症になり易い。
ホント、簡単に依存症になります。
この子供は、タバコがないと、泣きわめくそうです。
高校で、禁煙講座をするときは、いつも
タバコが止めれられないネズミの映像を見せます。
サルもネズミも、一旦タバコを覚えると、死ぬまで吸います。
「君はネズミ君と一緒だよ」と、言うと
インパクトがあります。
論より証拠。
ネズミの映像と、今夜のこの子供の映像は
「禁煙指導」に使えると思いました。
今日は世界禁煙デイです。
- << 大往生なんか、せんでもええやん!
- HOME
- 1日中、DVと隣り合わせ >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
2歳児の喫煙する写真は沖縄で行った主に医療従事者向けの
講演会で紹介しました.皆さん驚いていました.
依存症の怖さと薬物に法律の線引きはできない事実です.
薬理学的にはニコチンも大麻も覚せい剤も変わりませんから.
Posted by 稲本望 at 2010年05月31日 01:25 | 返信
中学校の時、私が大好きだった先生が保健の授業のときにこういったのを今でも覚えています。
『タバコっていうのは、吸うからかっこいい、害なんて無いじゃないかってみんな考えているかもしれないけど、
実際にタバコを2本を口から飲み込んだら、大人一人が死ぬだけの致死量があるんです。
それでも、タバコを吸いたいと思いますか?』
クラス全体がしーん。。。静まり返って、タバコで補導された当時の不良君たちまで不思議と黙りこんでいました。
それだけ害のあるものを堂々と商品として世の中に出すということ自体が私には考えられません。
私の祖父はヘビースモーカーでした。肝臓がやられ、糖尿になり、脳梗塞を起こして認知症になりました。
私の父も喫煙者です。そして高血圧が以前よりもずっとひどくなりつつあります(薬服用中)。
そして、悲しいことに弟まで喫煙者になってしまいました。
喫煙が遺伝するとは言いませんが、家族に多大な影響を与えるのは確かです。
(私はその反動で、超タバコ嫌い!!!です。)
『おとうさん、老後に何があっても絶対見捨てたりしないから、それだけは安心してください。
でも、タバコのせいで肺がんになったり、結果的に脳梗塞や認知症、心筋梗塞なんかになってしまったら、
私は家族としても、プロの看護師としてもお父さんのケアは絶対しません。出来ません。
お父さんのことは本当に大事だし、私を娘として大事にしてくれてることもよーく分かってるけど、
だからこそ娘の私と自分の体を不幸にするようなことはしないでほしいんです。
私は、健康であるように自分の心身を大事にすることこそが、一番の親孝行だと信じて実行しています。
健康であれば何でも出来る、人間の可能性は無限なんだ、って教えられて育ち、
そしてそれを痛感し、人に伝える職業に就いたのは両親のおかげだと思っています。
だからこそ、自分の親がタバコによる自殺行為のような行動を取っているのが私には辛いのです』
と、自分の父親へ以前手紙に書いて送りました。
未だに煙草を吸っていますが、母曰く『量はだいぶ減ってきた』とのこと。
完全に禁煙できるまではまだまだかかりそうです。
禁煙出来る前に倒れやしないかと、父の激務&ストレス状態を知っている娘にとっては、会うたびに気が気でなりません(涙)
このコメントを読まれた喫煙者の方々、
お願いですからタバコを止めてください。
大事な家族を悲しませる原因となるタバコを、自分の意志で断ち切ってください。
Posted by *snowflake* at 2010年05月31日 02:04 | 返信
長尾先生
こんにちは。
一昨日のパーティにはお忙しい中来ていただいてありがとうございました。
私は受付デスクに張り付きで、仁科さんの講演を聞くことができなかったので残念です。
あと、早起き会での講演も毎度お疲れ様です。
北区の会から色々な縁が作られたようで私も嬉しく思います。
さて、今日は禁煙デーなのですね。
実は私の妹がヘビースモーカーで困っています。高校生から吸っています。
妹の身体が心配です。
まだ28歳だというのに、体力はなく、肌も荒れています。
咳も多く、年に何度かリンパ腺?が腫れて高熱を出します。
妹がいつも煙草を吸うトイレには長尾先生の禁煙の本を置いているのですが、
読んでいる気配がありません・・・
今回の先生のブログ文章と、*snowflake*さんのコメントをくっつけて、
妹に送ろうかと思っています。とても衝撃的でした。
できれば、いつかの早起き会で、「煙草」についての講演をたっぷりしていただきたいと
思っています。その時は、必ず妹を連れてきたいです。
家族がいくら頭ごなしに「やめろ」といってもなかなか聞かないものですから。
Posted by noriko at 2010年05月31日 11:58 | 返信
norikoさん、
>今回の先生のブログ文章と、*snowflake*さんのコメントをくっつけて、
>妹に送ろうかと思っています。
是非、そうしてください。
大事な女盛りの年齢なのに、お肌もぼろぼろなんて、女性としても辛いでしょうに。。。
タバコによる肌荒れはいくら高価なお化粧品を使っても治りません。
完全に煙草をやめると、健康で生きていられる寿命が6年元に戻せるという統計を見たことがあります。
たかが6年とかんがえるか、
6年も、もったいない!と考えるかは個人の自由なのですが、
仮に、タバコのせいで50歳までしか生きられないとなったら、
その6年は、だれにとっても貴重な時間に思えるのではないでしょうか。
Posted by *snowflake* at 2010年06月01日 03:45 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: