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尿取りロボット

2010年06月01日(火)

自宅に帰ったばかりの在宅患者さんを訪問すると、
介護者が「尿取りロボットがあります」と胸を張りました。
噂は聞いていましたが、はじめて実物を見ました。

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    赤い丸が尿道に当たるように、生理用品のような
おむつを当てます。
尿を感知すると、自動的に吸引します。

オムツなら、ベトベトで気持ち悪いけど、
これなら、ほぼ乾燥した状態が保てるので
不快感がありません。

10万円の商品が、レンタルすると月1万円。
オムツは、1日1枚。
1枚600円です。

やはり生理用品の会社が開発しました。
もちろん男性も使えます。

ちなみに、便取りロボットはまだないそうです。


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この記事へのコメント

おおー!!
これはおもしろいですね。そして介護する人に
とっては楽な物ならさらにいいですね!!
もっともっとロボット化をしてもらえると
いいなと私は思いました。

Posted by st**yminmin at 2010年06月01日 09:00 | 返信

使ったこともないのに、えらそうですが。エバケアーという自動排泄処理装置があるそうです。
http://www.ever-care.jp/

最初に見たイメージが、・・・だったもので。
またこの商品は購入対象ですので、仮に価格が58万円だとしたら
58万-10万(介護保険上限額)=48万+1万(1割負担分)=49万円かかります。
これは機械の機能と、価格の問題もあるな、と。

Posted by カミムラクミコ at 2010年06月01日 09:52 | 返信

介護用品にもいろいろアイデア商品が出てきて、良かったと思うのですが…介護者が一度試してみてからが良いかなあ、と思っています。
というのも、以前展示場で、一定時間毎にベッドの片側が交互に上がって自動で体位変換ができるという新製品のベッドを見ました。

でも背中や腰の曲がっている方・片麻痺の方・傷のある方等と考えると、在宅でこれを安易に使われたら(頻回に体位交換が必要な状態の方に)果たして快適か、有効か、リスクはないのか、疑問に思ったからです。福祉用具の会社に尋ねても、あまりお勧めではなかったです。

状況によっては、夜中の体位交換をしなくて済めば介護負担軽減は大きいですが、新製品は健康人がまず試して(本人は文句の表現が難しいことが多い)主治医様を含めたケア会議で採用を決めて欲しいですよね。
でもこの方の場合はうまくいっているようで、良い実例を有難うございました。

Posted by 梨木 at 2010年06月02日 12:25 | 返信

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