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どうする、増え続ける生活保護世帯
2010年06月13日(日)
全国で、なんと186万人です。
これって、すごい数字だと思います。
尼崎にいると、「10人に1人が生活保護」のように感じます。
尼崎でも、2万余世帯、3万余人の生活保護の方がいます。
開業医をしていると生活保護者の増加を身をもって感じます。
生活保護が市の財政を圧迫しているそうです。
「健康格差」とは、「経済格差」。
「経済格差」とは、「自治体格差」です。
しかし、自治体だけの問題でしょうか?
田中康夫氏が主張する「ベーシックインカム」構想は
先を見通したいいアイデアであると思います。
国が、最低生活を保障するためのお金を直接支給するという
発想自体は、私は正しいと思います。
子供手当と同じです。
そろそろ生活保護の抜本対策を考える時です。
そのためには、法人税と消費税を上げてもいいのでは?
【生活保護 最多の134万世帯】
厚生労働省によりますと、ことし3月に生活保護を受けた世帯は全国で134万3944世帯に上り、前の月より1万4607世帯増えて、過去最多となりました。また、生活保護を受けている人数も、前の月より2万2804人増えて186万6157人となっています。生活保護を受ける世帯は、雇用情勢の悪化や高齢化などの影響で増加が続いており、月ごとの増加世帯数は、去年3月から13か月連続で1万世帯を超えています。このため、昨年度の月平均の生活保護の受給世帯数は、推計で127万世帯余りとなり、前の年度から12万世帯余り増えたほか、受給者数の月平均も推計176万人余りと、前の年度から17万人余り増えています。
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この記事へのコメント
政権交代があっても
「企業の国際競争」
の名目上、法人税は引き下げ、消費税は引き上げ、、、
結局、庶民にとっては大増税になるでしょうから
今後、生活保護は増えると思います。
この国の大問題は「少子化」にあると思うんですが
いかんせん子どもには選挙権がなく、若いお父さんお母さんは
選挙に行かない。たぶんダメでしょうね、、
私はあまり長生きしたく無くなってきています、
どうせ地獄の老後しかまっていません。
Posted by kawasaki at 2010年06月13日 12:06 | 返信
既に大不況と騒がれて久しい昨今。。。
今以上に税金を増やしても、税金の使い道を知らないお馬鹿な政治家が99%を占めているのですから、
増やすだけ無駄になるかと思われます。
増やしても増やした分だけ無駄使いをされるに決まってる、と今までの政治状況を見てもそうとしか思えません。
今あるお金を如何に有効に国民のために使うか、を熟考せずに増税しても、国民の生活を圧迫するだけです。
いっそのこと、政治家のお給料を我々国民の一般平均給与並にすれば良いんです。
そうすれば、金の亡者がいなくなって、本当に国のことを考える政治家だけが残ると思います。
それが結果的に国民の生活に正確に焦点を当て、率直な国民の意見が政治に反映されるようになると思うのですが。
Posted by *snowflake* at 2010年06月13日 06:02 | 返信
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