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地域医療連携のシンポジストを務めました
日本医業経営コンサルタント学会
2010年06月18日(金)
今日は、第14回日本医業経営コンサルタント学会の最後のシンポジウム
「地域医療連携」にて、講演とシンポジストを務めました。
高名なオピニオンリーダーに一人末端町医者が混じり、たっぷり勉強させて頂きました。
私は「医療再生の基軸となる地域医療連携」という演題でお話ししました。
・医療崩壊の原因
・在宅医療
・がんと悲がん
・入院時から始まる多職種連携
・尼医ネット
などについてお話しました。
エライ先生方と大きな会場だったので、ちょっと緊張しました。
中医協委員の邉見公雄先生からは、トップが、住民やボランテイアを味方につければ
自治体病院でも立て直しが可能であることを教えて頂きました。
全国済生会病院病院長会会長である、岡留健一郎先生からは、本当に熱心に
地域連携に取り組んでおられるご様子を教えて頂き、勇気づけられました。
病院のエライ先生方がここまで熱心に地域医療連携に取り組んでおられるのなら、
私も地域医療連携発祥の地、尼崎の委員長として、もっともっと尼医ネットを発展
させなくては!という思いを強くしました。
シンポジウムで特筆すべき点は、会場から、「訪問歯科医との連携」について
多くの示唆を頂いたことです。口腔ケアは時代の要請です。
さっそく、尼医ネットで歯科医との連携も視野に入れたいと思いました。
ただし、訪問歯科診療には100~200万円の初期投資がかかり、
それだけの体力のある歯科医院が少なくなっているそうです。
また、病院の薬剤師さんと調剤薬局の薬剤師さんの連携(薬薬連携)
も話題に上がりました。
漠然としていた「地域医療連携」が、ちょっとクリアーになった感じがしました。
しかし、まだまだです。とにかく一歩でも前に進めていきます。
写真は休憩時間の会場です。
昨日は、全国から1200人の参加者があったそうです。
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