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今日も捕まりました・・・
5分は完全アウト、1分以内でもセーフになるとは限らない
2010年07月02日(金)
今日もまた駐車禁止で捕まりました。
情けない、のひとことです。
2日前、訪問看護師が捕まったばかりの場所でまた捕まるという間抜けな私。
往診より、駐車禁止取り締まり員とのイタチゴッコのほうに神経が行くという現実。
泣きたくなります。
全く交通量のない、行き止まりのような広い道。
わずか3分間の訪問を終えて、走って車に戻ると、、
2人の緑の取り締まり員がまさに黄色い紙を貼るところ。
1)ここは駐停車禁止区域なので、「駐車禁止除外票」は無効だそうだ。
2)若い駐車禁止取り締まり員に質問すると、
「我々は取り消す権限がないので、警察署に出頭すれば
取り消してくれるはず」との説明を受けた。
3)警察に行くと、2人の駐車禁止取り締まり員はすでに帰宅しているので、
月曜日まで連絡がとれないので、いまは取り合えないとのこと。
また、一旦切った切符を取り消すことは絶対にないとのこと。
4)全く交通量がない、行き止まりの道が、なぜ駐停車禁止なのか?
と、質問したが、「国が決めたことだから、よくわからない」とのこと。
5)「3分しか停車していないのに、5分間になっているのはおかしいのではないか?」
と質問した。
4時49分まで車にいたのに、「4時47分に駐車確認」となっているのは、
「5分間」という数字を意識して行ったことではないのか?
「4時47分の証拠を見せて欲しい」、と言うと、
「この紙が証拠だ」としか言わない。
6)交通量がほぼゼロのここに置かないで、交通量が1000倍多い幹線道路に駐車したら
交通事故のリスクは1000倍以上ではないか?との質問には、
「法律がそうだからしょうがない」。
7)駐車禁止取り締まり員は、「出頭すれば取り消すだろう」と言ったのに
警察に行くと、実際は全く違っていた。怒られて門前払い。
立派な犯罪者。
はやり時間の無駄だった。
8)結局、出頭扱いは望まず、泣き寝入りのほうを選択し、1万5千円を払うことにした。
しかし出頭した方が何故罪が重くなるのか、理屈が全く理解できない。
9)駐車禁止取り締まり員は、「警察署に行けば、4時47分に確かに駐車していた
証拠をちゃんとお見せします」と胸を張って言っていたが、
警察官は、「取り締まった本人がいないのでわからない」
「そんな証拠はここにはない。この紙が唯一の証拠なのだ」と言って取り合ってくれない。
4時52分が正しいのは、私自身が確認している。(4時52分に車に戻ったから)
4時47分は、「5分間ルールから逆算して作られた数字ではないのか?」という
疑問が消えない。なんで、4時49分まで車の中にいたのに、なぜ4時47分なのか?
10)彼らは陰から見張っていたのではないか?
そして4時47分は作られた数字ではないのか?
の質問には、「この紙が証拠だ!」の1点張り。
結局、5分では全然だめ。1分以内しか救われない。
警察官は、「1秒でも停車すれば違反だ」と言い払った。
結局、次回から幹線道路に止めようか。
気が引けるが・・・
こんな無駄な時間ばかり費やしている。
もう何度目だろうか?
もちろん周囲に駐車場など全く無い。
分かった上で邪魔にならない場所に「5分以内」を意識して停めたが、アウト。
アホらしくなってきた。
結局、都市部(尼崎南部)では、ドライバーを雇うか、
診療を1分以内(できれば30秒か)で終了しないと、往診は不可能である。
正直、これだけやられれば、車が気になって、診察どころではない。
2日前の誓いが、はや途切れてしまった。悔しい・・・
もう絶対に捕まらない!
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この記事へのコメント
やはり、各車にドライバーを雇うかタクシーを使うかになるんでしょうか?
いま、参院選で消費税UPの論議が盛んですがこういう福祉問題に予算を使って
もらえればいいんですけど、、、
これから在宅医療、介護は増える一方なのだから。
しかしおそらく消費税UP分の税収は法人税の値下げの穴埋めに使われて
国民は騙されるとおもいます。
Posted by kawasaki at 2010年07月03日 08:30 | 返信
心中 お察しします・・・。
うちも、「駐車禁止除外証」とやらを申請にいきましたが
「小規模多機能~??? 何 これ? デイサービス は 適用外やで!」
「訪問サービス は ある!? ほな、 訪問介護事業所?」
「ん? 小規模多機能型居宅介護事業所? ほな、発行でけるけど・・・。」
「ん~~、おたくは 施設 とちゃうん?! ほな、無理やで!」
とのやりとりで、結局 私
「ごちゃごちゃ、わからんなら言わんと 「市の介護課」にかけて 「地域密着型サービス」を説明してもらって!」 と イイ帰りました。
すぐに、「行政」に 事の顛末 を 説明して 警察から 問い合わせ が あると思うんで 宜しく対応願います! と お伝えしたら「わかりました! ちゃんと、発行できる要件満たしていることを説明しておきます!」 と 言質 を いただきました。
「介護タクシ」ってのは、どうしてはるんかな~~。
話は変わりますが、「当たり屋」に過日 うちのデイの送迎時にあいました!
ま、ちゃんと 筋 を通して お引取り していただきましたが・・・。
お気をつけ下さい!!
P.S. 車のナンバプレート にも 「モザイク」いれた方がイイですよぉ~~
Posted by 駆け込み寺 at 2010年07月03日 12:27 | 返信
長尾先生の今回のお話、同じように同苦しました。
きっと 人のために尽くされている方々は、その分、向かい風も強く、理不尽な目に合うことが多いのだと思います。こんなご苦労されているからこそ何かと闘っておられる証拠ですね。
「何もしなければ、何も起こらない」です。
長尾先生のような人が、医療業界に限らず、教育者や政治家にも たくさんいて欲しいと願っています。
今回の不幸が、そっくり幸せになりますように祈っています。
Posted by yumi at 2010年07月03日 01:50 | 返信
先生の往診に対応するドライバーは大変な任務ですね。
むしろお留守番係として後部座席に職員さんに乗って頂き、ヤバくなった時のみ先生に連絡して動かしてもらうようなお役を交代制でやるとかは?
うまくいけば先生の演説(説教?)が数時間きけますよ!
ここまで書いて、ちょっと無理かもと思いました。
先生のペースで動ける、24時間体制の職員さんはおりませんものね。
Posted by チズ at 2010年07月03日 04:30 | 返信
院長先生がお気の毒で仕方ありません。
主人の仕事は物流の仕事なのですが、やはり
ミドリムシさんには目をつけられているそう
です。だから二人同乗か、あと荷物運ばない
営業に関しては、自転車(電動)に半分に切り
替えているそうです。何しろスクーターも捕ま
ているそうです。いまや5分間ルールなど存在
しない、(法律でも、もうすぐに動かせない状態
ならば駐車とみなされるそうです。)
車の移動のほうが、病状は待ってくれないから
早く着いて助かる命もあるのにこのような良し
悪しの区分も決めずに決行しているのが、何とも
はがゆいと思います。
Posted by st**yminmin at 2010年07月03日 11:33 | 返信
st**yminmin さま、長尾です。
呆れるでしょう!
毎日、これでもかという位、たった3分で彼らが寄ってきます。
本当に虫のようです。しかし「緑虫」は、差別用語だから止めるように、
警察庁のトップの方に注意されました。
彼らがいかに優秀か!という見方もできるかもしれませんね。
難しい問題です。
車を捨てろ!という神の啓示のようにも思えてなりません。
Posted by 長尾 at 2010年07月03日 11:55 | 返信
チズさま、長尾です。
仰せのとうり、ときどき人を乗せて車を離れると、安心です。
しかし、私は16時間労働です。
1日8時間労働の人を2人雇わなくてはなりません。
それもいい案かもしれませんが、そこまでしてやるものなのか
という気もします。
もっと歩け、ということか。
Posted by 長尾 at 2010年07月03日 11:57 | 返信
駆け込み寺さん、長尾です。
おたがい大変ですね。
警察は「在宅」や「介護」のことを全く知りません。
少しくらい、知って欲しいですね。
Posted by 長尾 at 2010年07月04日 12:00 | 返信
ペーパードライバーなので、ピントがずれているかも知れませんが、患者さんが独居でないなら、家族の方に診療中は車内で待機してもらうというのは駄目なのですか(免許証がある人のみ?) この場合診療に同席できないというデメリットありますが、後は説明でフォローしてもらえば、少なくとも長尾先生には往診していただけるのでは?
免許更新のたび交通規則の講習受けてますが、どうせ乗らないのでちゃんと聞いてません。常識外れな言い分でしたらご容赦願います。
Posted by 梨木 at 2010年07月04日 01:30 | 返信
長尾先生、本当に申し訳御座いません!
暫く、ブログの閲覧を怠っていたせいで、今日の今日まで気が付きませんでした、、、
何と、我が家に往診に来られた後に「駐車禁止」で捕まってしまっておられたとは、、、
それも、先生が捕まる2日前にも、訪問介護に来られた看護師さんが捕まられたばかりなのに、
絶句、、、です。本当に、ショックです。
先生や看護師さんのお陰で、自宅で安心して暮らせているのに、
申し訳なくて、我が家には車は無いのですが、父は、往診専用に駐車場を借りようかと考え始めています。
近所の人達も、「何で、往診に来られる先生や看護師さんの車に駐禁貼るんや!」と怒りモードです。
Posted by おがた at 2010年07月07日 05:44 | 返信
おがたさま、長尾です。
患者さんに無用な心配をおかけして申し訳ありません。
これは我々と国の問題でしから、患者さんには一切関係ありません。
私たちなりに考えて工夫して、うまくやっていきますので、お気になさらないでください。
ダイジョーブ、ですよ。ありがとうございます。
Posted by 長尾 at 2010年07月08日 12:00 | 返信
梨木さま、長尾です。
梨木さまのご提案は素晴らしい。
実は時々やっています。
ご家族にご負担をかけたくないのですが、超緊急でどうしてもという場合で
家族が複数いる場合は、一人に見張りをお願いしています。
カッコ悪いので、あまり書きませんが・・・
Posted by 長尾 at 2010年07月08日 12:19 | 返信
長尾先生、有難う御座います。
今の交通行政は、間違っています。
これから本格化する高齢化時代を考えれば、
在宅医療の重要性に思い至らない馬鹿者は政治家、官僚にもいないはずです。
現行の法律が、在宅医療の足を引っ張る状況はおかしいです。
法律がおかしければ、あるべき方向に正すべきです。
それまでは、患者自身も、少しでもご迷惑をお掛けしない様に自衛策を考えます。
Posted by おがた at 2010年07月08日 09:35 | 返信
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