>>夢から覚めました
・・・先日の辛い出来ごとを引きずっていらっしゃったのでしょうか？毎日おいそがしい事と察しております。
　私は親族全てが癌死でした、全員病院で死ぬ直前まで抗がん剤の副作用と痛みで苦しみもだえながらの最期を何人も見てきました。
　長尾先生がいつも力説される「臓器だけを診ないで、人間を診て」というお話は身にしみて考えされられました、自分が癌の末期を迎えた時のことを考えると、全く同意見です。
　
・・・この事をあるお医者様にご意見を聞いた事が最近あるのですが（そのお医者さまも
　　　このブログに過去に数回書き込みをされています）、「医師はたとえ０．０１％の
　　　可能性に全力をあげる事が使命」とお答えになりました。
　　　また、「私が末期がんで余命いくばくも無い時は、担当医に”先生が患者の立場
　　　だったらどうしますか？”と聞いた方がいいのですか？」と質問しましたら「私はあなたでは無いのですから」
　　　とのご回答。
　その２つの回答もこれまた納得させられましたが、やはり自分の最期はまだ元気があるうち（意識があるうち）に家族にしっかりと伝えておくことが大切だと痛感しております。
出来ることなら基幹病院で転移・再発で余命いくばくも無いと伝えられたら、自宅で最期まで「モルヒネ等の緩和ケア」で布団の中で眠るように人生の最後を迎えられたらそれだけでどんなに幸せかと思っております。
　で、その基幹病院に「もう治療は結構、在宅緩和ケアを望む」と希望したら自宅の近所
の対応できる診療所を紹介してくれるのでしょうか？自分でさがせとなると大変な労力が必要ですね？（長文ですみませんでした、たぶん多くの方が同じような不安をもっていると思いまして書き込みをしました）