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駐禁問題のその後
2010年07月16日(金)
しかし、やっぱり駄目。
諦めましょうか。
これは、あとでもリカバリー不能だそうです。
その場では、取り締まり員は、「警察に行けば取り消してくれるはず」と言ったのですが・・・
以下、駐車禁止問題に関心があるひとのために、詳細を書きます。
ご参考までに・・・
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
(要旨)
・本件は車両は駐停車禁止路側帯には入り込んでいないと判断されるため、
それに対する違反ではないとのこと。
・時間についてこちらの主張(車から離れたのは4時49分で3分間しかたっておらず、
4時47分から確認したということは、間違えである)をしても、
後日、公安にたいして弁明書を送ることでしか反論できないとのこと。
警察としては、機械を信じること、監視員を信じることしかできない。
・監視員は駐車違反の紙を一度車に貼ってしまったあとは、それを剥がす事は
法律上禁止されており、貼る直前までであれば撤回可能とのこと。
一度貼られたら、あとは公安とのやり取りになってしまう。
警察署ではどうしようもない。
・4時47分の証拠については、やはり監視員が機械に確認のスイッチを
入れたときがその時間になるので、監視員を信じるより他にない。
・車の激しい道路、人が込み合っている道路と、閑散としている道路と
関係なく、監視員は巡回中に対象の車両が見つけたらそれを
機械的に取り締まらなければならないルールになっている。
監視員は、車両に書かれている連絡先に連絡したり、自宅の前で
あれば玄関のチャイムを鳴らすなどの裁量と権限は全く与えられていない。
あと、
車両の使用制限ですが、正しくは下記の通りです。
(過去1年間に使用制限命令を受けていない場合)
・違反を受けた日から6ヶ月以内に過去3回駐車違反を
犯して納付命令を受けていた場合は、2ヶ月間の使用制限(普通自動車の場合)
となります。
・過去1年間に使用制限命令を受けていた場合は、
制限命令1回の場合・・6ヶ月以内の駐車違反2回まで
制限命令2回以上・・6ヶ月以内の駐車違反1回まで
と厳しくなります。
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この記事へのコメント
やっぱり、最終兵器は「茶封筒」ですか?(うちの会社のように、、、、)
Posted by kawasaki at 2010年07月17日 11:55 | 返信
長尾先生、初めまして。営利と無縁のケアマネです。本当に、頭カチコチの融通の利かない者を相手にしているとエネルギー消耗しますね。時刻に関してはドライブレコーダーを取り付けることで対処できないのでしょうか。目には目を、機械には機械を、じゃありませんが白黒はっきりつくと思います。
以前に同様の写真付きのブログを読んでいて、その時は「ひょっとしてベ〇ツへの嫉み?普通の車だとどうだろ?」なんて思ってしまいました。グリーンマンさんのココロの中はわかりません。
Posted by 猫柳ニャン子 at 2010年07月18日 10:08 | 返信
言い忘れました。追加します。当地では木曜の午後、自転車でリュックを背負って訪問診療しているDr.いますよ。ジーパンはいているし、一見しただけではごく普通の住民です。リュックの中身は往診グッズです。年齢は長尾先生とほぼ一緒くらいですよ。狭い町だし、車が入れないような道(家)が多いから一概には言えませんが・・。先生的にはご自分の健康のためでもあるようです。
Posted by 猫柳ニャン子 at 2010年07月18日 10:17 | 返信
猫柳ニャンコさま、長尾です。
10年前は、私もすべて徒歩で往診していました。
自宅からの往復だけでも毎日、2時間近く歩いていました。
少しずつ忙しくなり、自転車になりました。
医師会の役職が多くなるにつれて、車になりました。
徒歩に戻るには、以下の10ケぐらいの荷物をまず捨てなければなりません。
産業医、
労働衛生コンサルタント、
医師会の委員などの公務すべて、
介護保険認定委員、
研修医や学生の在宅実習、
講演や研修会の講師、
そして、多くの緊急往診。
これらをすべて捨てれば、徒歩に戻れます。
その時が来るかもしれませんし、
来なくても病気などで荷物を全部捨てる時が来るかもしれません。
Posted by 長尾 at 2010年07月22日 02:05 | 返信
猫柳ニャンコさん、長尾です。
堂々ベンツで往診しているのは私くらいでしょうか?
知り合いは何台も高級車を所有しながらも往診は軽自動車です。
私は1台で済ませたい。
昔は、ホンダアコードの10年ものでしたが、よく「先生、貧乏ですね」と言われました。
そこで、一番安いベンツにしたら、「先生、儲かってますね」に変わりました。
アコードだと「儲かっていないので、儲けようとするかもしれないので心配」と言われ、
ベンツだと「この野郎、儲けあがって。こんなもん乗り上がって」と、罵声を浴びたり、
車のサイドに大きなキズを引かれます。
どちらにせよ、医師は妬まれる存在です。
それを跳ね返すくらいのいい仕事をしなくては、と日々思います。
私は、妬み対策を何もしていないので、各方面からあらゆる、妬み攻撃を受け続けています。
「男の妬みほど厄介なものはない」という言葉のとうりの数年間を過ごしています。
もう慣れましたが。妬み体験だけで、本が書けます。
Posted by 長尾 at 2010年07月22日 02:15 | 返信
長尾先生、おはようございます。そうですね、現在に至るまでいろいろな経緯がありますよね、浅はかな意見で申し訳ありませんでした。先生に荷物は捨ててほしくないし、こうなってくると、外野は気にせず、ぶれない思いを貫きわが道を行く、しかないのでしょうか。すでに先生は、実践中ですが。応援しています。
Posted by 猫柳ニャン子 at 2010年07月22日 08:28 | 返信
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