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「先生もお疲れの出ませんように」
2010年08月07日(土)
「先生もお疲れの出ませんように!」
この言葉を、1日に何度言われることでしょう。
そう。なんとか、お疲れの出ないように、しなければ・・・
この言葉を、1日に何度言われることでしょう。
そう。なんとか、お疲れの出ないように、しなければ・・・
連日、深夜まで電話相談が続きます。
ややこしい相談で、夕飯が午前零時を回ることも。
その長電話をしてくる本人が、最後に言われる言葉は、きまって、
「先生もお疲れが出ませんように」です。
何度も診察室に入ってきて、長々と関係のない話をする方もおられます。
あとに、20人もの患者さんが待っていても平気です。
自分が待ったことに散々文句を言っても、他人を待たすことには平気です。
まあ、患者さんの話をちゃんと聞くのが医師の仕事ですが。
最後に、「お疲れの出ませんように」と言われた時は、複雑な気分になります。
今夜も、ややこしい電話相談が何件か、深夜まで続きました。
夕飯も食べずに、さんざん話して、最後の言葉は、やはりこれでした。
「先生も働きすぎに気をつけて、仕事は適当にしないと、倒れますよ!」
「はあ???」
なんだか、ため息が出ました。
医師とは、相手の要求を断ることができないという意味で、しんどい仕事。
まるで、打たれっぱなしのサンドバッグのよう。
ところで、今日は、ちょっとだけ、雨が降ったのを、知っていますか?
その雨が落ちる直前の雲です。
今の私は、こんな気分かな。

ややこしい相談で、夕飯が午前零時を回ることも。
その長電話をしてくる本人が、最後に言われる言葉は、きまって、
「先生もお疲れが出ませんように」です。
何度も診察室に入ってきて、長々と関係のない話をする方もおられます。
あとに、20人もの患者さんが待っていても平気です。
自分が待ったことに散々文句を言っても、他人を待たすことには平気です。
まあ、患者さんの話をちゃんと聞くのが医師の仕事ですが。
最後に、「お疲れの出ませんように」と言われた時は、複雑な気分になります。
今夜も、ややこしい電話相談が何件か、深夜まで続きました。
夕飯も食べずに、さんざん話して、最後の言葉は、やはりこれでした。
「先生も働きすぎに気をつけて、仕事は適当にしないと、倒れますよ!」
「はあ???」
なんだか、ため息が出ました。
医師とは、相手の要求を断ることができないという意味で、しんどい仕事。
まるで、打たれっぱなしのサンドバッグのよう。
ところで、今日は、ちょっとだけ、雨が降ったのを、知っていますか?
その雨が落ちる直前の雲です。
今の私は、こんな気分かな。


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この記事へのコメント
本当に体力勝負ですね。。
私は先生の大ファンです。
戸惑ったとき いつも先生のブローグを拝見して
人間止まらず 前を向いて・・・
と教えられる
今日この頃です。
Posted by りぶすの娘より at 2010年08月07日 03:10 | 返信
気をつけます(冷や汗)
Posted by 神戸っ子 at 2010年08月07日 08:51 | 返信
院長先生のおっしゃっている意味が
よくわかります。
Posted by st**yminmin at 2010年08月08日 09:00 | 返信
神戸っ子さま、st**yminmin さま、長尾です。
たまには「人間らしく愚痴った」だけです。
まあ極々一部の患者さんの話です。
すみません。
Posted by 長尾 at 2010年08月08日 09:31 | 返信
院長先生、コメントありがとうございます。
患者さんの目から見たら先生はお1人にしか
見えないのかも知れませんよね。
なら他の病院へ行ってみるかと思った事も
ありましたが、やはり院長先生でなくては…と、
患者さん自身も院長先生が必要なのでついつい
話したくなるのでしょうねと私的感情もこめて
そう思いました。院長先生のその人間らしさな
言葉にいつも診察ではいつも何度も癒されます。
でも根っこが悪くなっては木も駄目になって
しまいますので、どうかこれからも末永く元気
でたくさんの患者さんの為に居て欲しいと思います。
Posted by st**yminmin at 2010年08月10日 01:39 | 返信
st**yminmin さま、長尾です。
私の患者さんでしょうか?
まあ、知らないほうがいいですね。
ここはここだけの世界。
でも、そんな思いの患者さんがおられると思うと
元気が出ます。
Posted by 長尾 at 2010年08月15日 12:58 | 返信
「お疲れの出ませんように」
とは、「がんばってください」の尊敬語としてのではないでしょうか^^
Posted by 匿名 at 2010年09月28日 10:10 | 返信
はじめまして。日々お疲れ様です。
私、愛媛県のある医院の中で介護支援専門員として働いています。
うちの医院で先生が「医師の仕事は究極の仕事」と言われていたのを思い出しました。私自身は医師ではないのですが、さまざまな現場でお医者さん仕事を見ていると、日々忙しく過酷だなと客観的に感じます。日本医師会のテレビCMからもそれがよく感じられます。私達も業務でお医者さんに会うときは、なるべくご迷惑をかけないようにアポイントを取り、要点をまとめて患者さんと一緒にお会いするように心がけています。医師でもない私が気持ちが分かると言えば失礼なのですが、ほんと大変そうなのが分かるような気がします。
「おつかれのでませんように」は目上の人への「頑張ってください」の尊敬語なのですが
実は、近じか、研修の司会進行をすることになり、ある病院の先生を講師に迎えます。
そのセリフを作成していますが、最後に「おつかれのでませぬように・・・・今後のご活躍をお祈りします」と作成したのですが、例え尊敬言であっても、お医者さんに「頑張ってください」はどうなのかなと、ふと考えました。私達も「頑張ってくださいと」いわれると、たまに心が重くなることがあります。「これ以上何を頑張れと言うんだ・・・」みたいに。(愚痴ってすみません)
日本語って難しいです。
Posted by くまごろう at 2010年11月16日 10:34 | 返信
くまごろうさま、長尾です。
コメント、ありがとうございます。
今週金曜日に、道後プリンスホテルで、全国ヘルパー連絡会で
講演します。なんとなく、ご縁を感じました。
Posted by 長尾 at 2010年11月17日 01:12 | 返信
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