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居宅系施設での囲い込み在宅

2010年09月22日(水)

老人ホームや高専賃は住宅なので、医療・介護・ケアマネは自由に選べるはず。
しかし、実際には、特定の在宅クリニックや薬局しか使えない。
これって、フリーアクセスを阻害していないのか?
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実際には、施設経営者と在宅系経営者の密約で動いている。
ここに、無駄が生じている。
「選べない在宅」、それが、高専賃や老人ホーム。

そこに他人が入ろうとすると、バッシングされる。
入居者自身も辛い思いをさせられる。
在宅ビジネスの温床となる。

必要悪と言われている。
そんな言葉で放置していいのだろうか?
中途半端だと思う。

いっそ、全部療養型医療施設に転換すべきでは?

責任体制が明確になる。
無駄が排除される。
モラルハザードがキープできる。

療養病床は、廃止どころか、2倍に増やすべきである。
まやかしの高専賃には、厳しい法の網をかけるべきである。
患者さんが、被害者となっている。

もはや無政府状態のような政治に期待するのは無理かもしれない。
もうここは、「官僚主導」に期待するしかない。

厚生官僚様。

高専賃や法外な有料法人ホームの
医療と介護について、よーく見てください。
是非とも改善してください。

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この記事へのコメント

長尾先生の真意はそこにないと推察していますが
全部が療養型医療施設になったら、
まだ自立部分もある高齢者は悲しいのでは?

居宅系施設の理念は良いと思います。
実態が儲け主義と結びついていて、良くない点多いのは事実でしょうが
「施設」よりは「自宅」で、生きたい人生を全うできるように
改善していくのが、まだ少しは力のある私達世代の務めと考えます。
いずれは自分達の将来にも関わってくることです。

今まで居宅系施設は「自宅」なのだから
主治医や介護事業所の選択はどこでも出来ると思っていました。
以前のブログでも書いて下さったので初めて知り
その後にあった「有料老人ホームの選び方」の模擬講座の時
補足でお伝えしておきました。有難うございました。
入居者が選択前に確認するようになれば
だんだん淘汰されていくかも、と期待していますが。
これからも実態のリポートをよろしくお願いします。
ケアマネの手を離れると、本人からはなかなか外へ発信されませんので。

Posted by 梨木 at 2010年09月22日 11:56 | 返信

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