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不安遺伝子

「不安」で一杯の日本の医療

2010年09月24日(金)

日本人が「肩書き」に弱い理由は、「不安遺伝子」が多いからだそうです。
私もそうかもしえません。
また現在の医療情勢を「不安遺伝子」の観点から、眺めてみるのも面白いでしょう。

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日本人の不安遺伝子保有率は97%もあると言います。
これって諸外国に比べて、異常に高い。
不安を持たない人は、僅か3%しかいないのは驚きです。

外国社会での肩書は、会長と社長のみで、それ以外は、フラットな関係です。
一方、日本人社会の肩書は、社長、部長、課長、係長、同僚と実に多彩です。
日本人は「肩がき依存度」が高い民族と言えるのでしょうか。

会社だけでなく、家庭や一般社会での肩書も様々です。

「おとうさん」
「おかあさん」
「先生」・・・

役割を与えられてはじめて、個性化するのが
日本人の個性!?(テレビで、精神科医が言っていた)
だから日本人には、「肩書き」は重要アイテムです。

定期通院される患者さんは、ほぼ100%不安遺伝子を持っているはず。
ドクターショピングも「不安遺伝子」のなせる技なのか?
何度も診察室に入ってくる患者さんも、きっとそうだろう。。

不安遺伝子が、医師法21条を曲解させているのかな?
医療事故が起きた時、警察を呼ぶのは不安遺伝子の性?
自己決定できないのも、不安遺伝子のせいに違いない。

日本医療の特性を説明できる、今風の言葉。
それは「不安遺伝子」なのか・・・



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