実は、矢島先生のことは、当時親しかった人を通じて
聞いていた。間接的に、彼女と話したこともあった。
実は、長尾クリニックで働いて欲しかったのだ・・・

しかし彼女は、西成の人たちを助ける生活を選んだ。
給料の半分を、ホームレスを助ける薬や寝袋のために使った。
自分の小使いで、ホームレスに点滴をする女医さん・・・

現代に、こんなお医者さんが本当にいたんだ。
在宅医をやっている自分が、恥ずかしくなる。
消えたくなる。

医療とは、無償の愛、を実践しておられた
矢島さっちゃん、せんせーーーーい！

彼女のことが報道されたのは２回目。
最初は１週間前の朝のワイドショー。
２回目は、今夜の報道ステーション。

なにかのご縁があるのでしょうか。
どちらもバッチリ見てしまいました。
可哀想で言葉がありません。

矢島先生を思いだして、彼女に笑われないように
生きたいと思いました。