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人工呼吸器患者が、要支援1?
2010年12月15日(水)
2週間前、人工呼吸器をつけた患者さんが病院から帰ってきた。
全く自宅内での生活。いろんな援助や、訪問看護も要る毎日。
しかし、今日届いた介護度は、なんと「要支援1」!?
全く自宅内での生活。いろんな援助や、訪問看護も要る毎日。
しかし、今日届いた介護度は、なんと「要支援1」!?
病院内で、どんな調査が行われたのだろうか?
ご家族が付いていない特に、認定調査が行われたという。
本人は、よく覚えていないと。
要支援1というのは、「嫌がらせ」に等しい。
訪問看護も訪問リハビリ(呼吸器リハ)も
諦めなくてはならない。
要介護認定者の訪問看護や訪問リハビリを
医療保険で行うと、厳しく罰せられる。
ケアマネは、地域包括だが、相手も忙しく、連携は困難。
再調査をアドバイスしたが、これだけで、
また2~3万円の税金を消費するので心苦しい。
この症例は、要介護2だと思う。
しかし、判定は、要支援1だった。
こんな場合、介護保険制度が、在宅医療の阻害因子となる。
2000年以前、介護保険以前は、こんな問題は無かった。
制度が、制度の首を絞めている。
それが、介護保険制度の評価が50点になった根拠。
もう元には戻れないという。
ならば、せめて、抜本的改革を「介護保険制度」に望む。
ご家族が付いていない特に、認定調査が行われたという。
本人は、よく覚えていないと。
要支援1というのは、「嫌がらせ」に等しい。
訪問看護も訪問リハビリ(呼吸器リハ)も
諦めなくてはならない。
要介護認定者の訪問看護や訪問リハビリを
医療保険で行うと、厳しく罰せられる。
ケアマネは、地域包括だが、相手も忙しく、連携は困難。
再調査をアドバイスしたが、これだけで、
また2~3万円の税金を消費するので心苦しい。
この症例は、要介護2だと思う。
しかし、判定は、要支援1だった。
こんな場合、介護保険制度が、在宅医療の阻害因子となる。
2000年以前、介護保険以前は、こんな問題は無かった。
制度が、制度の首を絞めている。
それが、介護保険制度の評価が50点になった根拠。
もう元には戻れないという。
ならば、せめて、抜本的改革を「介護保険制度」に望む。
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この記事へのコメント
うちの父の時も最初の判定は要支援ででて、予想外の事に驚きました。
家族も調査時に同席してましたがそうなりました。
すぐにNケアマネに連絡を取り、1か月これでサービスを受けたけれど全然足りないという異議申し立てのような手続きをとってくださり、ほどなく要介護2を認めていただけました。
調査員の目は節穴か~と思いましたね。失礼ながら・・・。
Posted by チズ at 2010年12月15日 11:02 | 返信
元CMです。先生、税金云々、のレベルではありません。即刻、再認定をすべきです。私なら、即、忙しいのはみんな同じなので遠慮なく包括さんをつかまえて詳しい報告をし、再認定をしてもらいます。もちろんCM同席で。そして認定調査員さんにも現状をきちんと把握してもらったか、聞き取ります。
私のところにDRから介護度が低すぎる、もう一度、再認定をお願いします、と電話をいただいたこともありますし、先生に在宅を支えるには介護度がこの程度はほしい、と話すと、主治医の御意見書をしっかり、きちんと文章で書いて下さいます。
もう一度から長尾先生から再認定を包括さんにぜひ、訴えてください。
今度は長尾先生が御意見書をお書きになられるんですよね?
ぜひ、その方のためにお願いいたします。
介護保険制度は本当に???です。今度の改定もびっくりするような!!!案が出ていますね。
十分、議論していただきたいです。
Posted by 山崎裕子 at 2010年12月15日 09:13 | 返信
なんとも・・・耳が痛いお話しです。
認定調査員が特記事項に記載していても、チェックが入っていないということや、医師のチェック項目や助言が少ない場合に驚くような認定結果がでることがあります。
それをなくすためにも
ケアマネが調査員に伝える際のポイントをここは重要に伝えましょうという進言をすることも大事だと教わりました。
今回軽微なものであれば、認定調査員が必要と感じたことについては特記以外に目立つように判を押し伝えることができるようになったようです
Posted by きむみ at 2010年12月15日 09:44 | 返信
きむみ様
コメントありがとうございます。
最後の2行の意味がよくわからないのですが、差し支えなければ、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。
私は神戸市ですが保険者によって違うのでしょうか。
私のきつい表現、申し訳ありませんでした。
Posted by 山崎裕子 at 2010年12月16日 08:59 | 返信
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