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犬だなー

2010年12月31日(金)

多くの往診先に、犬か猫がいる。
患者さんの話を聞きながら、犬の顔のほうを見ている。
犬に認めてもらって、はじめて一人前の在宅医とも言える。

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動物は正直だ。
犬だけは僕を歓迎してくれる。

いろんなワンコに出会ってきた。
今週はこんなワンコちゃんとお見合い。
ちゃんとポーズを取ってくれた。

老犬も多い。
要介護の犬と、要介護の人間が助け合っている家もある。
犬の旅立ちもあった。

せも、忙しい毎日を、和ませてくれた
動物たちに、1年のありがとうを、言おう。

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この記事へのコメント

こんにちわ!
今日で今年も終わりですね。長尾院長先生 今年も1年間 お疲れ様でした。今年も沢山の方の色んな看取りを 体験されてきた事でしょう。その中の一人が今月の6日に亡くなった私の お母さんも含まれています。長尾院長先生の忙しい時に和ませてくれたのは カワイイ犬だったのですね。私は お母さんが亡くなってから 私の心の支えになり癒し和ませてくれているのは 在宅ステーション「かがやき」の看護師さんです。お母さんの訪問看護が終了しても私の支えになってくれて とても心強いです。「かがやき」の看護師さん達は皆さん とても家庭的です!何でも話せる「頼れる お姉さん的存在」です。今の私には癒してくれる人がいてくれるので幸せだと思っています。長尾院長先生も 最初のお母さんの往診に来て下さった時から 家庭的な感じがして医師として好きになりました(^-^) これからも 家庭的な医師でいて下さいね!! 来年も 身体に気をつけて 頑張って下さいね♪

Posted by 竹田です! at 2010年12月31日 04:53 | 返信

竹田さま、長尾です。
悲しみの中から頂く温かいメッセージに
ただただ感謝のひとことです。
生かされている限りは、頑張りましょう。
そう言えば、樋口強さんのファンでしたね。
ということは、今年は、「笑」でしょうか。

Posted by 長尾 at 2011年01月02日 12:26 | 返信

こんにちわ!
長尾院長先生、お返事ありがとうございました。物凄く嬉しかったです。私も長尾院長先生には感謝をしなくてはいけません。それは、大学病院では一言も話してくれなかった余命宣告です。大学病院では、ただ終末期に入っていると言うだけで余命は言ってはくれませんでした。だから私は、樋口 強さんが言われている様に「末期だと言われようが、もう治療の方法が無いんですと言われようが、それでも生きている人がいる。」という言葉が私の心の中にあったから、終末期に入っていると言われても、体力が無いから抗がん剤治療が出来ないといわれても、お母さんは生き続けてくれると信じていました。だけど、どんどんと状態は悪くなり、お腹も張ってきて痛みもあったのに、お母さんの訴えをあまり聞き入れて貰えず私の話しも聞き入れて貰えず、最後には「訪問看護の方で・・・。」と言って私には逃げているとしか思えませんでした。でも、長尾クリニックに頭部CTを撮りに行った時に、一緒に長尾院長先生が腹部のCTも撮っていて下さり、肝臓へも転移している事がわかり、その時に長尾院長先生から余命を「数日から10日間」と聞かされた時はシビアだったけど私が、まず思ったのは「たったそれだけ・・・。」と思い帰りの車の中では涙が溢れていていました。その中には、大学病院への怒りもありました。私のお母さんはクリニックから帰宅し「お母さんが勝手に家に帰る・・・。と先生に言って、あんた達に迷惑かけるなぁ・・・。」と言ったかと思うと「もう殺して・・・。」と言われた時は辛かったです。私は、お母さんは家にいたいと言っていたからクリニックからも家に連れて帰るつもりだったし、お母さんの在宅での 介護を苦痛だとは思った事もなかったし、逆に在宅の方が長生きしてくれると思っていたから・・・。だけど、長尾院長先生から余命を聞いた夜から、お母さんが息を引き取るまでの短い時間の生活だったけど、一番 濃い時間だったと思います。長尾院長先生から、いきなり言われた余命宣告でしたが、あの時に言って貰えて良かったと感謝しています。余命も知らないまま過ごしていて、いきなり逝ってしまっていたら私はもっと悔いていたと思うしパニック発作が酷かったかもしれないと自分では思っています。パニック発作で過呼吸を起こしてしまっていたらしく、後で妹に聞いたのですが訪問看護の濱中さんが、私を支えて面倒を見ていてくれていたそうで、私までも訪問看護師さんのお世話になってしまいました。本当に、長尾院長先生やかがやきの看護師さん方には感謝の気持ちで一杯です。これからも長尾院長先生、かがやきの看護師さん、宜しく お願いしますm(_ _)m 長尾院長先生にはまた別件で相談に乗って頂かないといけないかもしれませんが、その時はまた お忙しいと思いますが宜しく お願いします。長くなってしまい すみません。(_ _)

Posted by 竹田です1 at 2011年01月03日 02:55 | 返信

竹田さま、長尾です。
リアルなコメント、ありがとうございます。
私としては、あの時に、あのような役割を演じるのが最上と
判断し、ご家族の多少のショックは予測しながら、行動しました。
あの日、貴方が私の顔を一度も見なかったことも明確に刻まれています。
それほどまでにお母上のことを想っておられた。
その想いは今も私の中にあります。
日々、このよう判断の連続です。しかし、忘れません。
あと、樋口強ファンであられたことも、大きな偶然でしたね。
以上の文章等、もしアップ(公開)を希望されないなら、
いつでも削除できますから遠慮なく言ってくださいね。

Posted by 長尾 at 2011年01月03日 05:41 | 返信

こんばんわ!
長尾院長先生、文章は公開してもいいですよ。隠す事のない事実だから・・・。
私は確かに長尾院長先生の顔が見れなかった。頭の中が真っ白になっていたし、お母さんが息を引き取った時も長尾院長先生が来てくれていたのに泣くばかりで顔が見れなかった。だけど、余命宣告をされてショックだったけど今は、ちゃんと言って貰えて、その間のお母さんと生きていた時間が楽しく暮らせた事を感謝しています。まだまだ今は辛いです。大学病院に通院していた時や抗がん剤で入院していた時、看護師の方に「一心同体やね!」と言われてたぐらい抗がん剤の副作用で嘔吐する時は一緒にトイレへ駆け込み、何をするのも一緒の親子だったから・・・。それに、私も持病があるから、お互いに心配しながら過ごしていたしね。その片割れが無くなってしまったから辛くて・・・。でも、今の私には目には見えないけど身近にお母さんがいてくれてる。そして、頼れる長尾院長先生やかがやきの看護師さんがいる。こんな幸せな事はないと思っています。(辛いのには変わりはないけど・・・。)長尾院長先生のこのプログからの返信も私の心の支えですょ!長尾院長先生 ありがとう!!
忙しいと思いますが、これからも一杯一杯お返事くださいね。楽しみに待っています(^O^)

Posted by 竹田です! at 2011年01月05日 07:26 | 返信

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