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デフレは悪
2011年01月11日(火)
デフレは、いいか悪いか?
あるフォーラムで聞くと,実に7~8割が「デフレはいい」に手を挙げたそうだ。
「デフレは悪」の合意がないと日本は潰れる。(松本大 マネックス証券社長)
不景気の改善策はひとつしかない。
インフレを起こすこと。
しかしこれは政策的には難問だそうだ。
しかし「デフレがいい」と思うことは、良くない。
インフレとは、
「蓄えた者」と
「リスクを取らない者」に対する、ペナルテイであり、
「これから生きるもの」や
「リスクを取るもの」に対する、補助である。
個人金融資産は、1500兆円。
税収が40兆円しかない中での国家予算(一般会計)が90兆円。
その差額は、マイナス50兆円。
この50兆円は、国債によって埋められている。
デフレの中では、
モノを今日買うより、明日買う方が得である。
だから今日判断しないで、明日判断する傾向になる。
何事にも対応が遅くなる。
「今あるものを守る」
「今あるものを食いつなぐ」
では、日本の未来は尻すぼみ。
(昨日の日経新聞を資料にしました)
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この記事へのコメント
「デフレは悪」と言われればそれはそうかもしれません。
でも、その「合意」って誰がするんです?デフレがいろいろと不都合だと言われて、それはそうだと思っても、だからと言って誰も率先してものを買おうなどとは思わないはずです。
こういう議論はビジネスは判っていても経済のわかっていない人の夢物語にしか過ぎない気がします。
Posted by 良太 at 2011年01月20日 08:15 | 返信
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