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腑に落ちない「医療保険でのデイケア」
2011年01月13日(木)
以前にも書いたが、「医療保険でのデイケア」というものがある。
介護保険以前のものが、制度の狭間で、前例として残っている。
時代に取り残されたデイケアには、「医療連携」という概念が無い。
介護保険以前のものが、制度の狭間で、前例として残っている。
時代に取り残されたデイケアには、「医療連携」という概念が無い。
医療保険のデイケアは、医療機関が行う。
デイケアに行ったつもりが、何故かCTを撮ったり、皮膚科の医者から軟膏が出たり、
歯科医が治療したり、いろいろな医療行為を沢山して頂いて、帰ってくる。
もちろん頼んではいない。
患者さんも希望していない。
さらに結果が主治医に伝えられることは無い。
要するに、在宅主治医は無視。
連携の概念が無い。
やりっぱなしの医療行為。
こんな訳のわからん制度を温存している役所の論理が理解できない。
何のために、こんな「例外」を容認しているのか?
疑問でならない。
肝腎のデイケアの内容は、実にお粗末。
文句を言いたくても、介護保険の枠が一杯の家族は、絶対に言えない。
まさに、本末転倒のデイケア。
医療保険のデイケアは、ガラパゴス化そのもの。
官僚の方には、なんとか考えて欲しい。
こんな質の低い、有害な裏口デイケア制度を廃止して、
堂々と質のいいデイケアを、しっかり支援すべきだろう。
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