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2000分の13

2011年02月07日(月)

全国31会場を結ぶ、日本看護協会の衛星中継ライブで、ひとつの実験をしてみた。
私の話に、興味を持った人に、著書や資料をプレゼントするからメールして欲しいと。
北海道から九州まで、13人の看護師さんから、メールを頂いた。
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結果は、2000分の13、だった。
ちょっと安心したような拍子抜けしたような・・・

一人につき、数千円の予算がかかるので、万が一
2000人からメールが来たら、破産するところだった。

病院の看護師さんにとって、在宅医療への興味は
これくらいなんだろうな。
まあ、私の話がくだらなかったからだけかもしれないが。

中には、「訪問看護に進む決心ができた」という内容のメールを
書いてくれた看護師さんが2人いた。
2人ゲット!

いくつかの反省点があった。
一昨年、昨年も看護協会で講演させて頂いた。

少しずつ上手くプレゼンできるようになり、
多くの看護師さんに、訪問看護の楽しさを伝えていきたい。

メールを頂いた、13人の看護師さん。
本当にありがとうございました。




 

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

2月4日に先生の講演を宮城県の会場でご拝聴させていただきました。
最初のどうして在宅医療を始めたのかというお話から涙が流れました。
私は以前より訪問看護にも興味があります。チームで患者を診ている感がとても強く感じているからです。
今は外来看護師をしながら昨年より院内の退院支援の活動をさせていただいています。お誘いは看護部長からでした。「患者のこと考えた仕事をしてみない?」という一言でした。子供が小さいこともあり返事に迷ったことを覚えています。しかし、業務が忙しくなかなか退院支援の活動を行えていません。「私に何ができるの?」ばかり考えていたのも事実です。でも、先生のお話を聞き「当院の患者さんは在宅医療の選択肢を持っているのかな?どれだけの人が選択できるまでの情報を持っているのかな?」たくさん考えました。実際、勤務している外来の化学療法室にも外来に通院してくるのがやっと・・・。というような終末期ギリギリまで化学療法をしている患者さまが多くなっています。患者さまの生活を守るために、先生のお話にもあったようにもっと早い時期からの併診、地域看護や社会サービスとの連携の必要性をひしひしと感じています。
私なりにできることから始めるぞ!と動きはじめる力を先生から頂きました。発信者として、患者さまが在宅医療について知ることができるように情報提供するできることができます。その患者さまの想いを主治医へ伝えることができます。必要な職種や地域に情報提供をすることができます。もちろん、患者さまの想いを聞く気持ちがあります。できることはいっぱいあるんですよね。先生から頂いた力を明日から患者さまに還元していけるように進んでいきます。
実は、先生からお伺いしたアドレスにメールをして資料を頂きたいなあと思っておりましたが、メールの受送信するPCが故障しまして・・・できていません。治ったらメールさせて下さい。
治ってからコメントも・・・と思っていましたが、先生のブログで反応があったのが13名とあったので、14人目がいますよーとお伝えしたくてコメントしてみました。
これからも、ブログを拝見させていただきます。先生のアクティブな活動の力には及びませんが、離れた所で先生のお話を聞いて頑張る看護師は私だけではないはずです!機会がございましたらまた先生からパワーをもらえるお話を聞きに行きたいとおもっております。
本当にありがとうございました。長いコメントですいません・・・

Posted by あんころもち at 2011年02月07日 01:58 | 返信

長尾先生、先日看護協会衛星通信研修を受講させて頂き、こうして在宅に意欲的に取り組んでおられる先生は素晴らしいと思いながら拝聴していました。ありがとうございました!

私は病床数500床くらいの急性期基幹病院に勤めています。
先生の地域の方は幸せだと思います。私の地域は訪問看護ステーションもほとんどなく、援護状態が整っていないので、患者さんは転院して亡くなるか施設待ちです。
私はこの研修を受けながら不謹慎ではありますが、患者さんのことではなく自分の家族の最後を考えながらいました。

今回は私のような病院から参加している人も沢山いたと思います。もどかしいままで良くはないと解っていても、経済的に今の病院を辞めてステーションを立ち上げたりできないのです・・。
先生のブログに「在宅に対する考えはこんなものか」を読んでそんなことはないとお伝えしたくてメールしました。先生はくれぐれもお身体を大切になさって患者さんやスタッフの方に元気を運んで下さいませ

Posted by まるまる at 2011年02月07日 12:46 | 返信

“2000人の病院看護師さんに在宅医療の講演をして、反応があったのは13人だった。”
先生、そんなに少ない人数ではないと思いますよ・・。やはり勤めている環境が異なるが故、“素晴らしい、これぞ看護・・”と思っても、自分の置かれている立場や、周りの状況を見渡すと、実戦していくことは難しい・・と思うのが現状かな、と思います。
先生方の熱い思いは十分届いているはずです。
私は、退院支援はできないかもしれないけれど、患者と家族をつなぐことはできるかもしれない・・、と思っています。訪問看護へも行ってみたいです。でも・・・準看です。たいして経験もないので(-。-)y-゜゜゜  それでもこの研修を通じて、自分の立ち位置で働きかけていきたいと思っています。
これからもご活躍ください。また是非研修でお会いしたいと思います。

Posted by 荒井美千代 at 2011年02月07日 09:18 | 返信

こんばんは。
2000分の13!!
この中のひとりだー!!と思わず笑いながら、ブログを拝見しました。
でも私の場合、一緒に参加した友人たちと、まわし読みします。
代表の1人なので、きっとメールの何倍かは、先生の本を読みたい!と思っていると
思います。

在宅医療って本当に奥が深く、またそれぞれの思いも深いものだと思います。
ちょうど講演会の翌日、以前一緒に働いていた看護師さんに会う機会がありました。
二人は現在、訪問看護ステーションで働いており、私の病棟から在宅へ移った患者さんの
看取りもしてくれていました。
二人の話を聞いたり、ケースワーカーさんの話を聞いたりしていて、いろいろ感じ、考え
させられ、貴重な時間を持ちました。
長尾先生の話をもう一度思い出し、再度資料をじっくり見ることになりました。
偶然なのか、必然なのか、この数日で、在宅に関わる案件もあり、上記のこともあり、
本が届くのが楽しみでなりません。

ずうずうしく、本を送ってくださいなんてお願いしてしまいましたが...楽しみに待っています。

Posted by あーちゃん at 2011年02月07日 10:26 | 返信

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