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朝、昼、晩、深夜の4部制
2011年02月03日(木)
新聞、テレビ、雑誌、などマスコミ取材が連日続いている。
長尾クリニックの自慢話などを、しているわけではない。
できるだけ大きな視点から、政策提言をしているともりだ。
長尾クリニックの自慢話などを、しているわけではない。
できるだけ大きな視点から、政策提言をしているともりだ。
テレビ局2社、新聞3者、雑誌3誌、などの取材が毎日続いている。
話題は、「連携」一色。
ひとつの取材に1~2時間かかる。
いっそ、ビデオに撮っておいて使いまわそうか。
「連携」を取材に来るマスコミは偉い!と今日は誉めた差し上げた。
心からそう思う。
多重的、多層的連携。
マインド、志、としての連携。
医療再生の基軸としての連携。
様々な、連携の成功モデルを組み立てることが必要だ。
積み木のように、何段にも組み立てる。
そのうえで、疾患別の、各論としての連携も。
必ず往診を回る時間帯を聞かれる。
朝、昼、晩、深夜、と答えると、驚かれる。
要するに、自分が空いている時間に訪問診療している。
しかし、緊急往診への真摯な対応こそ、在宅医療の要だ。
今夜も、家に着く寸前に、深夜の往診に呼び戻された。
体は辛いが、これは仕方がない。
よく、「緊急往診にはあまり呼ばれない」と自慢(?)する在宅医がいるが、
私は要領が悪いので、毎晩のように呼ばれる。
「あまり呼ばれない」という先生の顔を思いだしながら、往診している。
生きている限り、往診。
足が動く限り、往診。
そんな生活も16年目になる。
しかし、そんな無理をしなくてもいいシステム作りを目指している。
具体的には、「在宅療養支援病院の強化」だ。・・・「病院」ですよ。
在宅医を支援する病院。
普通の医師が普通にできる在宅医療を!
在宅医と療養病床の連携強化を!
在宅と病院を自由に行き来できる、在宅システムの構築を!
話題は、「連携」一色。
ひとつの取材に1~2時間かかる。
いっそ、ビデオに撮っておいて使いまわそうか。
「連携」を取材に来るマスコミは偉い!と今日は誉めた差し上げた。
心からそう思う。
多重的、多層的連携。
マインド、志、としての連携。
医療再生の基軸としての連携。
様々な、連携の成功モデルを組み立てることが必要だ。
積み木のように、何段にも組み立てる。
そのうえで、疾患別の、各論としての連携も。
必ず往診を回る時間帯を聞かれる。
朝、昼、晩、深夜、と答えると、驚かれる。
要するに、自分が空いている時間に訪問診療している。
しかし、緊急往診への真摯な対応こそ、在宅医療の要だ。
今夜も、家に着く寸前に、深夜の往診に呼び戻された。
体は辛いが、これは仕方がない。
よく、「緊急往診にはあまり呼ばれない」と自慢(?)する在宅医がいるが、
私は要領が悪いので、毎晩のように呼ばれる。
「あまり呼ばれない」という先生の顔を思いだしながら、往診している。
生きている限り、往診。
足が動く限り、往診。
そんな生活も16年目になる。
しかし、そんな無理をしなくてもいいシステム作りを目指している。
具体的には、「在宅療養支援病院の強化」だ。・・・「病院」ですよ。
在宅医を支援する病院。
普通の医師が普通にできる在宅医療を!
在宅医と療養病床の連携強化を!
在宅と病院を自由に行き来できる、在宅システムの構築を!
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この記事へのコメント
>無理をしなくてもいいシステム作り
仰るとおりですね。
誰でも、時には無理を押して、ということはあるかもしれない。
でも死ぬかもと思うほどの無理の上には、
医療に限らず教育・介護などあらゆる分野で
安定した良い成果が実っていくとは思えません。
多くの人がそのシステムを模索しているはず。
個人の志・犠牲の上に成り立っているのではない
良いモデルケースがあったら知りたいです。
ブログを読んでいて、
医療保険制度に関する法律が良く分かっていないと
市民の希望は無い物ねだりに近くなると感じています。
■現状と
■現状でも法に抵触せずに変えられること
■現状を変えて新しいシステムに発展すべきこと
を整理して知りたい。
そして建設的に考えられる市民でありたいと思います。
でもどうしたら・・・その肝心のところがまだ?
Posted by 梨木 at 2011年02月03日 10:20 | 返信
>テレビ局2社、新聞3者、雑誌3誌、などの取材が毎日続いている。
放映日時、掲載紙・日、掲載誌知りたいです。
関東でも見れるでしょうか。
Posted by ママ at 2011年02月03日 03:23 | 返信
連日連夜のお仕事そして御講演、本当にご苦労様ですと申し上げたいです
といっても身体が資本ですので、先生のご健康を心よりお祈りしております
私の勤務するクリニック(在宅支援診療所)でも連携が大きな課題です
まずはチーム内での多職種連携を話し合っています
コミュニケーション力をつけることはもとより、各々がしっかり勉強すること、専門性を発揮すること
患者さんにチームで寄り添えるように不断の努力を惜しまないこと
課題は山積ですが、志しを持って取り組みたいと思っています
Posted by レイン at 2011年02月03日 11:29 | 返信
本日は先生の御講演を拝聴させていただき大変勉強になりました。
ありがとうございました。
当院も在宅支援病院としてシームレスな在宅連携システムの構築を模索しております。
病院だからこそ可能な在宅医療というものがもしかしたらあるのかもしれない、と最近個人的に思っています。
Posted by みどり病院 清水 at 2011年02月04日 12:04 | 返信
こんな一文を目にしました。
僭越ですが改革と、医療のあるべき姿に全力を傾けておられる長尾先生に通ずるものがあると思い書かせていただきます m(_ _)m
「ベルグソンの”エラン・ダムール”(愛の躍動)=人格的人間、の体現者はその人の行動自体が充実しているだけではなく、他人の行動をも充実させることが出来るような人であり、その人の行動自体が高邁であるだけではなく、高邁という炉床に火をつけ燃え上がらせる事が出来るような人」「彼にとって真に大切な問題は、まず自ら模範を示して、人類を根本から造り変えることである。」「このような魅力的な、磁力を秘めた魂が招きとなって、魂の憧れを引き寄せ、相呼応しながら、新たなる精神的地平が豁然と拓けゆくー例えばネルーが、ガンジーの出現が長年の植民地支配下で委縮していたインドの人々の心から”どす黒い恐怖の衣”をはぎ取り、”民衆の心の持ち方を一変させた”と評したように、精神性の伝播、継承とはこのようにしか成し得ないであろう」「緊張、集中、努力ーこれらの心の張りは、”動くもの”を感じ取り、思考の硬直化を排しながら、時々刻々と変転してやまない”時代と状況の実質的把握”を可能ならしむるための、いってみれば精神的な動体視力を養い鍛える上で欠かすことができない要因であります。」「行動への熱意、環境に適応し、仕損じても挫けずに再興する力、しなやかさと結びついた堅忍、可能と不可能とを見分ける予言者の識別力、紛糾した事態を単純によって克服する精神」「この”強る心””丈夫の心”には限界はあり得ない。(中略)”今”は、常に次なるステップへの出発点なのであります」「どんなに紆余曲折、試行錯誤があろうと、前進また前進の勇者を待つのは創造的生命の凱歌である」
休息も「戦い」であると思います。
どうぞご健康にご留意下さい m(_ _)m
Posted by ママ at 2011年02月04日 02:56 | 返信
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