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美人医学生と往診

2011年02月17日(木)

今週は、医学生が数名、在宅実習に来ている。女医さんも2人ほど。
美人医学生、と書くとセクハラと言われるかもしれないが、
患者さんにとっては、たまにはそんな刺激的な往診も良いかも。
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必ず当院に来る学生君たちにインタビューする。
なぜ医師を志したか?
何科を志望するか?

この答えを聞くのが、実習を担当するものの密かな楽しみだ。
答えの中に、日本の医療の将来が見えてくる。
人の生き死にに関係しない診療科に行きたい、という学生さんが多い。

外科、産科、小児科といったハイリスク科志望者は、例年少ない。
しかし当院での実習生の中には、驚くほどモチベーションが高い医学生も時々いる。
当院を選んだこと自体、お目が高いのだが。

「医療タイムス」という雑誌の今週号の私の連載記事には、
「医学生の教育実習を診療所で行う意味」と書いた。
今日はこの記事に似合うような指導をしたつもりだ。

ひとりよがりかもしれないが。
一人一人の医師の頭の中に、
一つでも私の「言葉」が残れば、それでいい。

一期一会の、学生実習。






 

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