犠牲者はこんなもんじゃない！

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犠牲者はこんなもんじゃない！

2011年03月12日（土）

午前８時現在、死者・行方不明者が１０００人強と発表されている。
阪神大震災の経験から、犠牲者はこんなものではないはず。
報道されているのは、極々一部。

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メデイアが入っていないところで、埋もれているひとが沢山いるはず。
報道だけを鵜呑みにしてはいけない。
今、まさに「助け」を待っている人が沢山いる。

阪神大震災の時、市立芦屋病院に外部から初めて「助け」が
入ったのは、丁度２４時間後だった。
被害規模がだいたい分かってから「助け」が入る。

寒いだろう。
食べ物に困っているだろう。
被災地の病院の方は、困り果てていることだろう。

宮城県南浜中央病院の屋上では、「食料」と書いた紙を掲げて
職員がシーツを振っている、映像が流れている。
病院が水没して、外に出られない状況になっている。

阪神大震災の時、芦屋病院は、まだ陸が繋がっていた。
しかし、この病院は本当に「陸の孤島」となっている。
涙が止まらない。

ボートを使って、救助しなくてはならない。
こんな状況なら、ヘリコプターを使った方がいい！
そうだ、それを発信しよう。

阪神大震災の時、ヘリが使えるようになったのは、
１週間経てから。
今は、すぐに使うべき。

自分の無力さを嘆くだけ。
こんな気分で、学会に行かなければならないなんて・・・
辛すぎる

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posted by 長尾和宏 at 08:11 | Comment(2) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

でも、やるべきことはまだあります。
これから長いです・・・・。
神戸の震災も時間がかかりましたが、今は少し意識が違います。
避難所
医療
福祉
これからまだまだやることはあるはず。
支援の問題のなかで、急な支援は一気に固まること。
そんなものさばけない。
長期的な支援が必要なんです。
政府はそこまで面倒を見ない
人も同じ
どれだけ支援を継続できるか
意識をもつかは
被災していない人間が考えるべきことのように思います。

Posted by きみきみ at 2011年03月12日 09:17 | 返信

被災地でもないのに米がないとは、買いだめに走るな情けない人たち、同じ日本人として本当に情けない、憤りを覚える。日頃からエコ的な生活を心がけているが、この機会にもっとしようと思う。
今できることは電気を節約すること、ご飯だけ食べれればありがたいと言っていた被災者の言葉を
これからの生き方に生かしていこうと思う、
報道も悪い。避難地の上空を飛ぶのなら攻めても食料や薬品を落としていけ！！と叫びたい。
えらそうなことをいっている報道者たちよ、もっと勇気を与える報道をせよ。ペンh阿智からなりだぞ

Posted by 北さん at 2011年03月20日 11:13 | 返信