尼崎・多職種連携の会

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尼崎・多職種連携の会

2011年03月17日（木）

こんな状況の中だが、尼崎・多職種連携の会（旧、ケアマドの会）が開催された。
長谷川先生が、ケアマネやお医者さん達に「糖尿病の基礎知識」を講演された。
長谷川先生の講演は大変分かり易い、有意義な講演だった。

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こんな時期なので、多くの学会、勉強会は中止されている。
しかし、一部のローカルな会は、予定どうり開催される。
主催者としては、悩ましい問題だろう。

まして、現地ではインスリンが、不足している。
尼崎でも、インスリンの針が入手できない。
インスリン針の輸入会社が被災したから流通が止まっている。

私が疑問に思うのは、全国大会。
こんな時期に開催するのは、不謹慎。

日本の半分が、やられているので学会に来れない。
発表も出来ないし、聴衆もいない。
これは、もはや学会ではない。

しかし、先週末から、開催された学会があった。

日本の半分が来れないにに、「日本・・・」
家が無いのに、「在宅」
悲しいのに、「楽しむ」

こんなことに想いが及ばない人が、在宅をやているという、現実。
危機管理ができ無いとは、このこと。

こんな学会が、来年は、きっと「災害時の在宅医療」をやるのだろう。
まあ、お笑いだ。

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posted by 長尾和宏 at 19:31 | Comment(3) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

先生、福島県双葉市の病院が患者さんたちを置き去りにしているという悲しい出来事があります。
ブログのお友達の介護職の子が、福島の方と電話で話したとき、実際南相馬市でも施設や
病院の職員が退避し、お年寄りが置き去りになっていた。祖母がかわいそうだから地元にいるという
親戚がいると涙ながらに話していたそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000154-jij-soci
責任云々は別の問題として、早く避難してほしいです。
そして自衛隊でもなんでもいいので、自宅で施設から引き取って家で介護されている方に
救助の手を差し伸べてほしいです。

Posted by きみきみ at 2011年03月18日 12:38 | 返信

どうしてなんでしょうね・・・
ヤフーニュースでも
毎日新聞のニュースでも
双葉病院の記事は削除されています。
なんだかわからないです・・・。

Posted by きみきみ at 2011年03月18日 07:27 | 返信

双葉病院の問題は色々な報道があるようです。
携帯の検索によると「悪意の報道」とあるようで、私もネットで福島・双葉病院で検索してみました。
携帯の方が冷静な見方のように思いますが、もし悪意であったとしたら「日本は終わり」と思っている国がある中、また世界から援助の手が差し伸べられている中、同じ日本人として悪意の見方で他の批判をするより、力を合わせて乗り越えるべき時じゃないかとそちらの方が腹が立ちます。

まずは自分の出来る事から！頑張って行きたいと思います。

Posted by 桜 at 2011年03月19日 09:49 | 返信