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関西人は冷たいか
2011年04月21日(木)
関東から来た人は、全員、関西の「平穏さ」に驚く。
普通に電気が付いているだけでなく、心も普通を保って活動している、
ように、一見、見えるらしいが、本当なのか。
たしかに、普通に見える。
しかしよく聞くと、心を痛めているひともいる。
涙が止まらない、眠れないと、いう人も多い。
しかし、大半の人は、何をしたらいいのか分からない、と。
義援金を贈ることしかできない。
もどかしさを感じている人が多い。
関西人は冷たいのか?
そう指摘する人もいる。
若い人だ。
その感性は、大切にしたい。
オッサンも噛みしめたい言葉。
冷たいなりに、何ができるのか・・・
19日。 尊厳死協会関西支部理事会、産業医業務2社、夜間高校の検診、往診、メデイア取材。
20日。 ロイヤルホテルで講演、在宅看取り、映画監督とGWの活動の打ち合わせ
21日。 介護現場の撮影、医師会の定期代議員会、往診、診察・・・
外来と在宅以外でも、忙殺されている。
忙殺されているということは、「冷たい」と同じ。
せめて、心を込めて、アピタルブログを書いた。
気が付けば、1年を経過していた。
毎日書くのは、結構大変。
よく続いたものだ。
このブログは、個人ブログなので好きなことを書いているが、
新聞はマスメデイアなので、インパクトも責任も違うと思う。
冷たいことに後ろめたさを感じながら、
寒い4月下旬を迎えた。
今日も、冷たく生きよう。
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この記事へのコメント
冷たい人がここまで悩まれるでしょうか。
どうすれば良いか考え、悩んでいるという事はその問題に対し真摯に向き合った結果でしょう。
私は関西出身の関東在住者です。
関西が冷たいのではなく、被災地からの距離感がそうさせるのではないかと思います。
気にはかけていても私達のように日々生活に影響があるわけではありません。何かしようとと思っても通常の生活につい流されてしまうのでしょう。
こちらにいても我が家がボランティアに参加したこと(被災地活動や被災地犬預かり)を人事のように受け止めている人もいます。個々の考え方や受け止め方の違いもあるのでしょうね。
一人でも多くの人達が行動を起こしてくれるとうれしいです。
最後になりましたが、アピタルブログ一周年おめでとうございます!
Posted by noralondon at 2011年04月21日 10:36 | 返信
温かいか冷たいかなんて、人間そんなに違いはないと思います。
あるとすれば表現の仕方が下手だったり、行動に移すのが苦手だったり・・。
気持ちはあってもうまく形に出来ない。
関西に親戚が多いですが、温かく感じる時もあればドライに思うときもある。
多分向こうもそう思っていると思います。
やはり常に一緒にいるかいないかの違いかもしれませんね。
いつも誰にでも温かくいようなんて無理です。
自分に冷たさを感じた時、「今日も、冷たく生きよう。」賛成です!
Posted by 桜 at 2011年04月26日 11:36 | 返信
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