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牛馬のこと
2011年04月27日(水)
今、配信された、西村慎悟氏のメルマガにも同じことが書いてあった。
シンクロニシテイ。とにかく動物も大切にしたい。
今日のアピタルブログより引用。
なんだか同じようなことを書いている。
西村氏の文章がプロで、私は超アマチュア。
まあ、シンクロニシテイか。
4月27日(水) 解き放たれた牛たち
原発から20km圏内は、立ち入り禁止区域になりました。
牛を飼育していた方は牛を解き放ってから去ったようです。
無人の町中を、走り回る牛たちの映像をテレビで見ました。
飼育小屋で「餓死」していく牛たちの映像も見ました。
もはや餌をあげる意味も、費用も、底をついたのです。
20~30kmでは、牛と共に生きる決意をした人も。
家畜やペットたちのことを考えると、胸が痛みます。
家畜たちの目は、何かを語っているように感じます。
同じ動物同志として人間はどうにかできないものか。
津波による壊滅地区では、迷子になったり飼い主を失った
ペットたちを飼い主に戻すボランテイアが活動しています。
飼い主がいなければ、新たな引き取り手を探すそうです。
こんな時だから動物はどうでもいい、ではありません。
こんな時だからこそ、動物も大切にしたい。
生存者捜索でペットを引き上げたヘリコプターの判断は妥当。
獣医さんやペット愛好会のボランテイアにも頭が下がります。
人間以外を対象としたボランテイアさんも、凄いと思います。
文化財レスキュー隊も、応援したいボランテイアです。
動物たちにも罪はありません。
農作物やお魚さんにも罪はありません。
もちろんそこに暮らしていた人間にも罪はありません。
解き放たれた牛たちは、無常さを象徴しています。
牛たちの魂に報いるためにも、皆で考えなくてはなりません。
牛のために避難せず残った住民を援助しなければなりません。
以下、西村慎吾氏のメルマガより引用
No625 平成23年 4月26日(火) 西村慎悟
原子力発電のことである。
今、福島第一原子力発電所の周辺では、数千頭の牛馬豚が殺処分されている。
政府は酪農農家に家畜とともに退避することを許さず、牛や馬は、一ヶ月以上放置されて食料を与えられず、餓死したり、自分で食料を調達するようになっている(これを野生化と言って政府とマスコミは危険視している)。これを殺すという。自活している牛馬は立派ではないか。
かつて南極観測の越冬隊が、確か昭和三十三年か四年に、どうしても樺太犬を連れて帰ることができず、南極大陸の昭和基地に放置したことがあった。
そして、一年近く経って再び南極観測隊が昭和基地に行くと、タロとジロという樺太犬は、頑張って生きていた。彼らは、観測隊のヘリの音が分かって、喜んで雪原を飛び跳ねて人間がきてくれたことを喜んでいた。日本中が感動した。タロとジロという模型飛行機が売られていたのを想い出す。
福島原発周辺で自活している馬・牛・犬・猫・カナリヤ・文鳥は、立派ではないか。何故、この度は樺太犬の太郎と次郎のように「生きていてよかった、これからは生かしてやろう」とならないのか。
平素は、土管に犬が詰まったり、煙突の上に猫が乗って降りられなくなったりしたとき、消防隊が出動してその猫犬を助ける場面がニュースになったりする。
どうして、この度は、そうならず、殺すのか。生物を、人間と同じほ乳類を、みだりに殺すな。何故殺すのか。- << 中国人を助けた日本人たち
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この記事へのコメント
我が相馬地方には、野馬追いという伝統行事があります。
避難区域となった南相馬市小高区からも毎年多くの騎馬武者が出陣します。つながれたまま置き去られ二週間ぶりに餌を与えられたという馬がテレビに写された時、愕然としました!
毎年目にしている馬たちが、あんなに痩せて水も飲めず皮膚がしわしわになっていたのです。
こんなことがあってはいけません!訳も分からず置き去られた動物たちになんの罪も無いのですから!
Posted by ゆうゆう at 2011年04月28日 12:59 | 返信
いろんな事象が起きています。
そもそも そのような事が起きる原因は 何だった...
起きている事の結果だけで あ~だこ~だ...
誰でも皆さん そう言いますよ!
今起きている事を 初めから起きるとは 誰も予見出来た訳じゃありませんよね...
冷静な判断で 考えましょう...
Posted by 紅いカラス at 2011年04月28日 02:25 | 返信
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