原発作業員の健康を守れ！

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原発作業員の健康を守れ！

2011年05月09日（月）

１日３時間で３万円。しかし、将来白血病になっても文句を言わないという誓約書にサイン。
５００畳の体育館に、２４０人もの作業員が、防護服を見たまま、まさに雑魚寝している。
世界が注目する現代日本で、こんな杜撰な労働形態が、容認されていいのか？？？

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まるで釜崎のドカチン。
しかしこれは死なない。
原発作業員は、命を切り売りしているのかもしれない。

ＭＲＩＣやＪＭＭで、東電以外の原発作業員の健康管理に関して
産業保健の立場から、警鐘を鳴らしてきた。
しかし残念ながら、活かされていないようだ。

福島原発２号機から、わずか２ｍで作業をしている若い作業員たち。
すでに被曝量は、危険域に達している。
やはり、３万円で、命を切り売りしているかも。

東電写真と、下請け、孫請け社員では、意味が全く異なる。
将来、白血病になった場合、下請けは、何の保障もない。
それでは困る！というのが私の主張。

労働基準監督署には、頑張って監視して欲しい。

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posted by 長尾和宏 at 23:42 | Comment(4) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

テレビで見ました。

やはりと思いました。

力関係だと、今私は主人が交通事故で示談を早くしすぎて

病名が色々です。今回転倒して、病医院に行きました。

もう検査の段階と治療の時期ではなく、いつ息を引き取っても不思議でないと言われ

介護の24時間体制の先生を紹介されましたが、又たらい回しかと思えます。

まだ受け入れられません。現実を感じました。

Posted by 鈴木 at 2011年05月10日 01:56 | 返信

あいりん地区で「宮城県でのダンプ作業」の求人を見て応募したら、福島原発の近く（敷地内？）で作業をさせられたとのニュースもありました。
事故以前から原発内の単純作業は電力会社の正社員ではなくて、専門の派遣会社や下請けの会社の人ばかりと聞いたこともあります。賃金以外の労働条件（保護服の貸与等）も含めてオープンに人を募集するべきと思います。

Posted by Y.Minato at 2011年05月10日 07:45 | 返信

労基署が「指導票」や「是正勧告」を何枚も出しても
東電は無視すればいいだけ。何せ「行政指導」に過ぎないからだ。

東電も顧問弁護士と充分な打ち合わせの上の事！
誓約書を書かせることからそれがわかる。

やはり、政治しかないが誰も期待していない。

Posted by kawasaki at 2011年05月10日 09:53 | 返信

確かに東電原発（福島第一、第二）で作業しているのは、昔から東電の下請け、孫請け。日雇いの流れの人たちがほとんどと云うことはよく耳にしていました。
東海村の臨界事故も孫請けの作業員のミス（と言うより指導も無い）ことによって起きてますよね！
この体制は何が起きようが変わらないのでは？
何の知識も技術も持たず、お金を得るために危険と知っていながらその仕事を選ぶ人と、やらせる人がいる限り。

Posted by ゆうゆう at 2011年05月11日 12:42 | 返信