市民フォーラム、無事終了

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市民フォーラム、無事終了

2011年05月21日（土）

春の「生と死を考える市民フォーラム」が無事終了した。
多くのボランテイアスタッフに手伝って頂いた。
明日、いわき市に帰る、新妻さん夫妻、佐藤さん夫妻も参加された。

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新妻さんら４人は、昨日の毎日新聞に写真入りで掲載された。
「尼崎の人情で、一歩前に出る」と書いてあった。
明日の朝、いわき市から呼んだタクシーで帰られる。

しばしの別れを惜しんだ。
また、必ずお会いしたい。
いわき市の方は純粋だった。

さて市民フォーラムには、１００人を超える人が参加した。
私は被災地訪問の報告をした。
相馬市の孤児への義援金も呼び掛けた。

大阪府立成人病センターの杉本先生には、
抗癌剤医療の現状を本音で語って頂いた。
大変分かり易く楽しいお話だった。

自分ががんになった時、抗癌剤を打つかどうか聞いてみた。
打つ、打たないは、ほぼ同数だった。
この辺が、抗癌剤医療の現状なのだろう。

奈良県の浦島さんにも手伝って頂いた。
遠くからのボランテイアの顔を見ると嬉しくなる。
次回も頑張ろう。

数件の往診の後、梅村議員の講演会を拝聴。
深夜まで、さくらちゃんで話し込む。
２日連続でさくらちゃんにお邪魔した。

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posted by 長尾和宏 at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

市民フォーラムに参加させていただきました。
ありがとうございました。
被災地訪問のお話には胸にせまるものがありました。「無常素描」の映画も是非、見せていただきたいと思います。
杉本先生のお話も市民の皆さんにわかりやすく、柔らかい雰囲気で聴かせていただきました。
抗がん剤も日進月歩していることや当事者（がん患者）を中心に考えておられることもわかりました。
ただ病院と在宅の連携の難しさ（観点の違いがあるとは思いますが）は否めないとも痛感しました。
病院の先生方にも死に際の過ごし方を考慮していただけると嬉しいと思います。長尾先生は「見放してください」と本音をおっしゃていましたが。

本当に長尾先生の色々なことを発信されるエネルギーには感服いたします。
苦しんだり、楽しんだりしながら発信されていること思いますが、使命感を感じます（偉そうにすみません）。
元気をいただきました。ありがとうございました。

Posted by ひといろ at 2011年05月22日 08:58 | 返信

お疲れ様です＾＾
義援金入れの口・・・細すぎますｗｗｗ

赤十字の義援金は控除対象になりませんが、
長尾先生の相馬市への義援金は控除の対象になりますっ♪
ブログを読まれる皆様もどうが義援金を送りましょう･ﾟ:*(人´ω｀*)
どこに行ったかわからぬものより見える形でしっかり送るｗ

Posted by きみきみ at 2011年05月22日 05:49 | 返信