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吉里吉里(きりきり)町の復活の薪(まき)
2011年06月07日(火)
朝ズバに眼が釘ずけになってしまった。
岩手県吉里吉里町の被災者らが、瓦礫からとれた薪(まき)を出荷していた。
それで得られたお金を、町内のみで通用する商品券として被災者に配ると言う。
強い。
なんて、強いんだ。
ちょっと信じられない。
NPO法人として、さらによい吉里吉里町にしていくと言う。
もちろん彼らは、体育館に避難している人々だ。
全員が明るい爽やかな笑顔だった。
町内のみで通用する「通貨」。
それを、被災者に配ると言う。
被災者が被災者を助ける。
そこには、国の援助は無い。
誰も何も期待していない。
まさに、自力再生。
むろん、美談の裏にはいろいろあるのだろう。
しかし、見事な「自力再生」は広く報道されるべきだ。
いまや、吉里吉里は、独立国なのだ。
4月29日に大槌町を訪れた。
その映像は、映画「無常素描」の中にもある。
あの壊滅地区が、自力再生するという東北魂のDNAに驚く。
吉里吉里(きりきり)とは、なんとかわいい響きか。
日本は広い。
いろんな町がある。
なんて、強いんだ。
ちょっと信じられない。
NPO法人として、さらによい吉里吉里町にしていくと言う。
もちろん彼らは、体育館に避難している人々だ。
全員が明るい爽やかな笑顔だった。
町内のみで通用する「通貨」。
それを、被災者に配ると言う。
被災者が被災者を助ける。
そこには、国の援助は無い。
誰も何も期待していない。
まさに、自力再生。
むろん、美談の裏にはいろいろあるのだろう。
しかし、見事な「自力再生」は広く報道されるべきだ。
いまや、吉里吉里は、独立国なのだ。
4月29日に大槌町を訪れた。
その映像は、映画「無常素描」の中にもある。
あの壊滅地区が、自力再生するという東北魂のDNAに驚く。
吉里吉里(きりきり)とは、なんとかわいい響きか。
日本は広い。
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この記事へのコメント
私も、今朝、TVを見ていました。涙が出そうでした。自分なら、こんな発想が出来たかな。とりわけ、販売代金を「商品券」として、地域内で流通させようという発想。市民の力に脱帽・・・それだけに、我々も、自分が出来ることを見つけていきたい。
序に:昨夜のTVタックルを見ていて、山田村の村長さんの質問(あなた方は、私たちのために何をしてくれるのですか)に、誰も答えられなかった…生放送のすごいところ。心が痛みます。以上
Posted by 小澤 和夫 at 2011年06月07日 09:40 | 返信
すごいですね
でも弱いと思っているのは勝手な思い込みであり、
そうした力強さこそ今の日本を支えていると思う。
もっとそうした取り組みをちゃんと報道してほしいと思います。
Posted by きみきみ at 2011年06月09日 06:54 | 返信
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