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原発作業員の過酷な作業環境
2011年07月15日(金)
地元・尼崎からも「兵隊さん」が「徴兵」されている。
過酷な環境下での「闘い」が続いている。
ずっと以前に、MRICに書いたとうりのことが起こっている。
http://medg.jp/mt/2011/04/vol127.html
8月6日には、原発作業員の健康管理の講演もする。
http://mitsuishi.blogspot.com/2011/07/blog-post.html
以下、東京新聞と、上研究室の木村さんの文章から
転載させて頂く。
【7月13日東京新聞】
相次ぐ熱中症、想定外被ばく
東京電力によると、福島第一原発での作業員の熱中症は累計29人(うち13人が7月)に達した。
被ばく対策の防護服やマスクも熱中症の要因となっており、これに対して保冷剤を仕込んだベストも導入されているが、すぐに温まって実際にはあまり有効に機能していないという。
また、計画線量を超える被ばくも相次いでいる。
6月下旬には2号機原子炉建屋で計11人が計画線量の3ミリシーベルトを超える被ばくをし、7月12日には3号機で1人が計画線量の10ミリシーベルトを超えて被ばくした。
これに関しては、そもそも東電の作った計画線量が「甘い見通し」だったのではないかという指摘もある。
いずれにせよ、作業環境が厳しさを増すなか、東京電力と政府は作業員の健康管理と被ばく対策に、より力を入れる必要がある。
(記事内容ここまで)
記事中ではあまり効果がないとされている、保冷剤を仕込んだ「クールベスト」ですが、「全然違う、楽になる」という好評も出ているようです。
http://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-10898694942.html
むしろ数が十分に行きわたっていないことが問題にされています。
なお、Jビレッジで使用されているのはこの型のベストで、使用場所は原発に限らないようです。
また、同様の製品に以下のようなものもあります。
http://www.bougofuku.com/goods/v/v1600.html
計画線量を超える被ばくについては、記事中の12人以外にも、6月上旬に3号機の原子炉建屋で9人が目安の5ミリシーベルトを超える被ばくをしています。
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