出陣式は、ドラマより迫力があった。
本物の殿さまとお姫様。
お姫様はどこまでも妖艶。

次に市役所の前の来賓の観覧席で行進を鑑賞。
私の席は特上だった。
本当の殿さま、お姫様である、相馬氏夫妻の後ろだった。

ご挨拶したが、なんと麻生太郎氏の妹さんだった。
皇族の方もおられた。
横は、いつもテレビで見ているキャスター。

立谷市長さんがその横。
馬を停めて、市長に口上を述べるひとも。
場違いだけど指定席だからしょうがない。

映画監督の塩谷俊氏ともお話した。
今年の後半には、野馬追のドキュメンタリー映画が公開されるという。
来年には、さらに俳優の映画や舞台までも。

スポーツジャーナリストの中西さん。
大物政治家や政府関係者も沢山。
相馬で活動されている東大の上研究室の面々も。

観客は３０００人ぐらいか。
相馬市の人口は、３万７０００人。
南相馬からの流入と相馬から宮城への流出で本当は良くわからない。

震災の影響で規模は大幅縮小だったらしい。
仕方が無い。
それでも荘厳な祭りだった。

１０００年以上続く相馬氏の祭り。
相馬市ではない。

来年も是非参加したい。