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長崎にもあった、主語不明の歌詞
2011年08月12日(金)
同じものが、有名な歌「長崎の鐘」の中にもあった。
「こころの罪をうちあけて」の主語は誰なのか?
平河総合戦略研究所のメルマガの中にある
西村修平氏の小文を転載させていただく。
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◎西村修平 『長崎の鐘』は日本人を欺く偽善の鐘である
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<長崎の恨みを忘れないぞ!>
原爆犠牲者へ誓う!原爆を投下される過ちを二度と犯さない
弔意を示さぬままの星条旗へ向かって「ルース大使はこの写真を直視せよ!」
広島への原爆投下三日後、米国は長崎へ8月9日、広島方と異なる原爆(プルトニウム型)を投下した。推定人口24万人の内、約7万4千人が焼き殺され、
被爆の後遺症で更に7万人以上が亡くなっているが詳細な数は今もって定かでない。
9日、主権回復を目指す会は政経調査会と共に米国大使館へ抗議行動を実施。管轄の赤坂署は米国大使館一帯を“封鎖”し、3人以上の抗議文提出並
びに写真撮影を禁じた。
哀しいかな、これが米国の支配下におかれた屈辱の現実である。
6日同様、この日もまた、我が保守派陣営による米国大使館への抗議行動は皆無であった。8月6日、9日、原爆投下の恨みを忘れて抗議行動さえ出来ず、
核武装など笑止千万ではないか。8月6日、9日と愛国保守派は何処をさまようのか。
「長崎の恨みを忘れないぞ!」
米国の言いなりなって、「原爆投下」を糾す声を排除する赤坂警察署
日本人よ!同胞に加えられた米国の残虐を直視せよ
遺体を見せつけられ沈黙する警察
非戦闘員に対する残虐に米国は一分の申し開きも出来ない
原爆犠牲者の恨みを絶対に忘れてはならない
民族の恨みを込めて米国大使宛の抗議文を読み上げる
全ての原爆犠牲者に弔意を示して
広島の原爆死没者慰霊碑の石室碑文に、「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」と記されてある。主語の欠けた脈絡のない碑文は偽善であるとし
て、心ある国民の厳しい批判を浴びて来ているが。
ところで、広く日本人に名曲として親しまれた歌謡曲に『長崎の鐘』があり、被爆地である長崎を歌っている。その歌詞は広島の碑文以上に偽善だが批判を受
けないでいる。
下記はその4番目の歌詞であるが、これは広島の碑文「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」と瓜二つと言っていいのではないか。しかしながら、そ
の歌詞が広島の碑文のように批判されたことを未だ知らない。
『長崎の鐘』(昭和26年)
作詩 サトー・ハチロー 作曲 古関裕而
こころの罪を うちあけて
更け行く夜の 月すみぬ
貧しき家の 柱にも
気高く白き マリア様
なぐさめ はげまし 長崎の
あゝ 長崎の鐘が鳴る
長崎の鐘
ご存知のように古関裕而は作曲家として戦前、『露營の歌』『暁に祈る』『若鷲の歌(予科練の歌)』などで、大東亜戦争の大義を我が日本人に鼓舞してきた音楽家
で有名である。戦後も『とんがり帽子』『君の名は』『ひるのいこい』『「オリンピック・マーチ』などなど、童謡から歌謡曲、管弦楽曲までとこれほど日本人に親しまれ、
また名曲を世に残した音楽家はいない。
炭化した同胞の遺体、性別も分からないまま火傷で苦悶する女子高生・・・、これらを直視せよ!
サトーハチローと古関裕而は、何ら科(とが)もなく焼き殺された同胞に対して、一体何の「こころの罪を」うちあけろと言いたいのか。
非戦闘員の殺戮を目的にした原爆投下で同胞は焼き殺された。この犯罪に対して米国には弁明の余地など一点すらない。サトーハチローと古関裕而は、一体誰
に対して「こころ罪」をうちあけろと言いたいのか。焼き殺された無辜の民は、誰に罪の許しを乞い願えばいいと言うのか。
『長崎の鐘』、これは広島の碑文と瓜二つだが、サトーハチローの詩を、古関が有り余る才能でもって見事に美しいメロディーで修飾した。偽善に甘美な曲調が修
飾され、『長崎の鐘』は名曲として日本国民に定着している。
故に、今に至るまで、この偽善極まるメロディーに日本人は酔い痴れたままでいる。名曲であるからして、その偽善の度合いは計り知れず、日本人を痴呆状態にす
る効果は広島の碑文どころではない。
『長崎の鐘』は原爆犠牲者をなぐさめ、はげますのではなく、戦後日本人を欺く偽善の鐘である。
【動画】長崎の恨みを忘れるな!米国の原爆投下に時効はない
youtube
http://www.youtube.com/playlist?list=PLB9A52E80357643A3
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15264337
ustream
http://www.ustream.tv/recorded/16546028
抗 議 文
長崎の恨みを忘れないぞ!
米国は“人道に対する罪”を謝罪し、真の「自由と正義」を実証せよ
駐日米国大使 ジョン・ルース殿
平成23年8月9日
主権回復を目指す会 政経調査会
66年前の今日、昭和20年8月9日、長崎に原子爆弾が投下された。
この1発の兵器によって、長崎市の推定人口24万人のうち、7万4千人もの人々が一瞬にして死に追いやられた。
我が国が戦闘能力を完全に喪失していた状況下において、広島に続き、再び非戦闘員に対する無差別殺戮が繰り返された。
この蛮行が、「ウラン原爆」とは異なる「プルトニウム原爆」の威力を確かめるための実験目的、さらに、対日参戦に動いたソ連を牽制するための政治外交目的の下
に行われたことは明白である。
己の身勝手な目的遂行のために、我が国の幾万、幾十万の無辜の民を平然と死に至らしめた米国が、まさしく悪逆無道の鬼畜以外の何者でもないことは言を俟
たない。
米国が如何に自己の正当化を画策しようとも、この人類史上最悪の戦争犯罪=“人道に対する罪”が歴史上から消し去られることは絶対に無い。
今さら言及するまでもなく、米国が振りかざす「自由と正義」なるものは、偏に独善と偽善の産物である。それは、米国自身の血塗られた歴史のみならず、経済関
係ばかりを優先させ、シナ中共による侵略、虐殺、人権弾圧を黙認し続ける現在の米国の欺瞞に満ち溢れた姿勢によって証明されている。
ゆえに、シナ中共の現実の侵略と対峙している我が国にとって、背後でシナ中共と結託している米国は決して同盟相手になり得ない。
日米同盟の幻想を妄信する国内の「保守」派と明確に一線を画す我々は、日米安保という名の虚構を打破し、真の主権回復を目指して邁進していく。
我々日本国民は、改めて米国に宣告する。
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この記事へのコメント
私の母は大阪大空襲の時にアメリカ軍の飛行機が民間人を虫けらのように撃ち殺している中を
逃げ回り もう駄目だと振り向いたときにパイロットと目があったそうです、そのときに
けつまづき道端の溝にころげおちて 助かったそうです。一緒に逃げていた人たちは
目の前でハチの巣に撃ち砕かれたそうです。70年経った今でも忘れられんそうです。
本当に あやまちは繰り返しません の 主語はだれなんでしょう
Posted by おじさん薬剤師 at 2011年08月13日 08:45 | 返信
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