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南相馬の慢性期病床
2011年08月12日(金)
ほぼリアルタイムの情報を頂けるので転載する。
除染作業にも従事されてる。本当に御苦労さまです。
南相馬市立病院の地域医療連携室調べによると
今年8月の段階で、
相双地域に特別養護老人ホームは
13施設 996床あったが、
現在は3施設、250床分のみ開設しており、入所待機者は705名
介護老人保健施設は
8施設 758床あったが、
現在は3施設、258床ぶんのみ開設しており、入所待機者は約260名相馬市主催の除染説明会が、8/10 相馬市玉野地区で行われました。
私も一般的な除染方法について説明させていただきました。
① 線量計が不足しており、除染するにも測定できず、ベースラインがわからない方が多い。
県でも線量計測に回っているようですが、全部の家の玄関だけといったようなはかり方なので、除染の対象がわからない。
② いくつかの処置は高齢者には厳しい。表土をはいだり、草木を処理したり、屋根を洗ったりすることが重労働で厳しいし危ない。
余談ですが、南相馬市立病院でも、個人で除染を行って、転落したという方が、1日1-2件といったペースでやってくると。
③ 表土をはいだとして捨てる場所が無い。草木やその他のゴミも同様。場所を決めたとして誰が運ぶのか、その運ぶ人の安全をどのように担保するのか決められていない。
④ 金銭的な援助もどのように行うのか不透明である。
上記のような状況です。今後も各地区で行っていく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
坪倉 正治
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