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国は本気で東北を考えて欲しい
2011年08月14日(日)
66年目の終戦記念日が、東北の被災地に重なって見えて仕方がない。
国が敗れた66年前と、国に棄てられた5ケ月目の被災地。
国は本気で東北を考えて欲しい。国にしかできないことが多い。
各被災地からの悲鳴が毎日聞こええてくる。
もちろん東北の中でも温度差があると思う。
被災者と非被災者。
ちょっとした運命のいたずらで全てを失った人は、
非被災者が救わないと誰が救うのか?
福島のひとたちの不安を誰が代弁するのか?
被災者を助けるのが、非被災者の義務。
国の義務。
1 国家非常事態宣言のような宣言を出してほしい。
今からでもいい。
2 個人の生活基盤の再建を弁護士を入れて個別相談してほしい。
自力再建できないひとには、徳政令を出してほしい。
3 高台移転にせよ、海岸沿いの平地戻りにせよ、
どちらも選択可能なような仕組みを編み出して欲しい。
「全てが高台移転」はあり得ない。
4 復興財源を思い切って確保し、被災地を安心させてほしい。
5 福島の被ばく調査を全員に行って欲しい。
子供の「サテライト疎開」を真剣に考えて欲しい。
勝負はこれからだと思って欲しい。
阪神の経験が生かされていない。
全く同じことが繰り返されている。
阪神でも区画整理の調整には、長期に渡った。
高齢の町内会長は病気になった。
国の後押しがあると調整が進みやすい。
復興には、10年以上かかる。
まだ、全体の5%も経過していない。
これからでもいい、「本気」で取り組んで欲しい。
なぜあれだけの数の国会議員がいて
誰も本気で取り組まないのか?
国民は不思議でしょうがない。
津波の被災地とフクシマが
敗戦日の日本に見えてしかたがない。
復興案は、この夏が勝負。
この冬を越せない人が出ないようにしたい。
孤独死、自殺は、人災だ。
被災地に大規模国費を投入することに反対はないと思うが。
昨日は、家族を連れて父親の墓参り。
36年前に他界した。
大好きな飛行場の横にある素敵な公園でしばし休息。
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