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尊厳死法制化議連の勉強会
2011年08月25日(木)
先月に引き続き、午前8時からの尊厳死議連の勉強会に参加した。
今日は、日本医師会の代表2人がプレゼンテーションされた。
ややネガテイブな議論もあったが、なんとしても前進させたい。
今日は、日本医師会の代表2人がプレゼンテーションされた。
ややネガテイブな議論もあったが、なんとしても前進させたい。
日本医師副会長の羽生田俊先生と
常任理事の藤川謙二先生がプレゼンされた。
日本医師会として、法制化には懐疑的な印象だった。
中山太郎議員から始まった尊厳死法制化議論。
しかし、論点が混乱して法制化に進めていない。
もうあまり時間が無いと思うのだが・・・
この議連は超党派。
自民党も民主党も一緒。そういえば、ご発言頂いた
みんなの党も最高顧問の江口克彦議員も尊厳死協会の会員だ。
日本学術界の会長が座長を務める
生命倫理懇話会で議論されてきたが。
しかし今日、改めて見返してみるとあまりに牛歩の歩みだ。
また、尊厳死と安楽死の混同が根強い。
老衰の尊厳死と、救急現場の延命中止の話が混同して議論されている。
論点の整理も必要だ。
今日は、尊厳死における医師の「免責」についての話に
終始していた。
ならば「免責」の一点で、法制化するのも一案か。
また日本尊厳死協会会員のリビングウイルを
法的に認証するという1点から始めてもいい。
その時に問題になるのが、家族の意思。
本人が延命拒否でも、家族が希望される時もある。
年金や遺産相続が絡むと、難しい話となる。
私は基本的に人権問題だと考える。
いずれにせよ、上から目線ではなく、
市民目線での議論が必要だ。
総理や政権が変わっても、この議論は継続する。
常任理事の藤川謙二先生がプレゼンされた。
日本医師会として、法制化には懐疑的な印象だった。
中山太郎議員から始まった尊厳死法制化議論。
しかし、論点が混乱して法制化に進めていない。
もうあまり時間が無いと思うのだが・・・
この議連は超党派。
自民党も民主党も一緒。そういえば、ご発言頂いた
みんなの党も最高顧問の江口克彦議員も尊厳死協会の会員だ。
日本学術界の会長が座長を務める
生命倫理懇話会で議論されてきたが。
しかし今日、改めて見返してみるとあまりに牛歩の歩みだ。
また、尊厳死と安楽死の混同が根強い。
老衰の尊厳死と、救急現場の延命中止の話が混同して議論されている。
論点の整理も必要だ。
今日は、尊厳死における医師の「免責」についての話に
終始していた。
ならば「免責」の一点で、法制化するのも一案か。
また日本尊厳死協会会員のリビングウイルを
法的に認証するという1点から始めてもいい。
その時に問題になるのが、家族の意思。
本人が延命拒否でも、家族が希望される時もある。
年金や遺産相続が絡むと、難しい話となる。
私は基本的に人権問題だと考える。
いずれにせよ、上から目線ではなく、
市民目線での議論が必要だ。
総理や政権が変わっても、この議論は継続する。
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