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白衣をもう一度
がん専門看護師さんが、がんになった
2011年10月02日(日)
昨日、一つの冊子が刷り上がった。「白衣をもう一度」。
がん専門の看護師さんが、自らががんに冒された後を綴った回想記。
刷り上がったばかりの小冊子を、100余名のケアマネさんに手渡した。
小川香代子看護師は、もうこの世にいない。
千の風になって、はや半年が過ぎた。
私とそう年が変わらない、美しく魅力的な看護師さん。
彼女の遺作を、これからご縁ある方に手渡して行く。
きっとこれを読んだ方は泣くだろう。
私のくだらない本より、小川さんの冊子のほうが説得力がある。
最後の文章は、9.11に私が書いた。
敢えて9.11に書かせて頂いた。
今年もいろんな別れがある。
この冊子を手にされた方は幸せだ。
温かい気持ちになれるだろう。
在宅医療の良さが分かるだろう。
これは非売品。
しかしお金にも変えられない価値がある。
私とご縁のある方に、徐々に手渡していきます。
楽しみに待っていてください。
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この記事へのコメント
ぜひ読んでみたいですね。
Posted by 板野 at 2011年10月03日 10:46 | 返信
私は先生のおかげで今元気に社会に復帰することができています。
生きることに迷っています。
先生、その本読みたいです。
先生からいただいたご本を読み
「毎日生かしていただいてありがとうございます」
と、言うのが習慣になっています。
ありがとうございます。
Posted by 神戸のババア at 2011年10月03日 08:23 | 返信
先生、是非とも私も拝読させて下さい。
金曜日、また先生の来られる時間に間に合います様に。
ここんとこ2勝3敗くらいが続いております故。
Posted by チズ at 2011年10月04日 10:39 | 返信
{白衣をもう一度」、ぜひ読んでみたく思います。何か方法ありませんか?
私も今、闘病中で、自分の在り方を真剣に考えております。
Posted by 信ちゃん at 2012年09月09日 02:07 | 返信
今日、「生活をつなぐ退院支援」衛星通信研修にて先生の講義を受講させて頂きました。
「人の本来あるべき場所は在宅だ」との思いから、学生時代から訪問看護師に興味・関心を持ち、
将来はそちらの方向に進みたいと考えていますが
今の私には訪問をし、患者の状態を一人で把握する技術も知識も不十分だと自覚しており
一般病棟で勉強中です。
「ベッドコントロール」「空床を埋めるための入院」という言葉を現場で聞くたび
モチベーションが下がる思いでしたが、今日先生の講義を拝見し、自分のしたい看護を再確認できました。
私自身先天性循環器疾患を持ちながらの看護師で、長く夜勤や現場勤務が続けられる身体ではない事を自覚しておりますが、続く限り、自分のしたい事をやり遂げたいと感じました。
貴重なご講演、本当にありがとうございました。
Posted by やえ at 2012年12月14日 11:47 | 返信
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