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深夜の検案

2011年10月04日(火)

深夜に往診から帰れたと思ったら、深夜に警察から検案依頼あり応召。
終わればもう朝に近かった。そして早朝からまた別の電話で往診。
いい年して、よくこんな無茶をやっている。
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早朝に近い深夜なのに、警察が6人も来ていた。
私は眠くて仕方がないが、みんな涼しい顔をしていた。
女性警察官もいたし、年配の警察官もいた。

警察は、きっと勤務体制がゆっくりしているのだろう。
以前も、夜勤のあとは、2日休めると聞いた。
うらやましい。

もし医者も、労働時間にゆとりがあれば、医療界も少しは変わるだろう。
外科医は当直明けで一睡もせずに手術に入る。
これは、ビール1本を飲んだ後と同じアルコール血中濃度に相当する。

深夜の検案に協力して、警察は喜んでくれた。
ならば、たまには、駐車禁止は大目に見てほしいな。
さすがに、午前3時の私の車は取り締まらなかった。

気温15度。急に寒くなったからだろう。
血圧や脈拍の変動は、老人にはこたえる。
寒くなると、独協老人の風呂やトイレでのトラブルが多い。


酒を飲んでいなくてよかった。
危ない時は、飲まない。
今夜は、不意打ち、だったが、偶然ラッキーだった。

ほとんど寝ずにこれから、往診、診察、会議、往診、産業医、診察、往診、会議、打ち合わせ。
先週のイケメン研修医も驚いていた。
勤務医に劣らず、町医者も結構、忙しい。


 

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