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会議室を２つ使用しての大イベント。
ものすごい数の参加者。200人以上が集まっている。
全国からの参加者と名刺交換も。

小さな子供さん、赤ちゃんを連れたお母さんも来られている。
当たり前だ。
受動喫煙は幼児虐待であり、犯罪なのだ。

今日のフォーラムの主宰者である香川県の森田純二先生の基調講演が始まった。
呼吸器外科医である森田先生が、禁煙運動の先頭に立たれるのは必然だろう。
続いて尾辻議員がご挨拶された。

続いて梅村聡議員がご挨拶。
続いて京都の土居たかし先生が、大きなタバコの玩具を持って登場。
学生さんたちと、デモンストレーション。

続きて、山形県の女医さん、河合先生がニコチン依存症について解説。
熊本県の橋本洋一郎先生は、「脳卒中とタバコの深い関係」について講演。
全国から集まった医師が、のろしを上げた。

在宅医療とタバコも深い関係がある。

がん、脳梗塞、心筋梗塞、ＣＯＰＤ・・・・
タバコが無くなれば、ＣＯＰＤという病気は消滅する。
こんな単純な事実に取り組まないでどうするのか！

ちなみに昨日、報道された立川談志さんもタバコが原因だった。

その後も、続々と全国の活動家が、ユーモアに富んだ講演を繰り広げられている。
医師が多いが、市民もいる。
呼吸器外科、循環器科の医者が多いのは、

ＦＣＴＣという国際条例の存在すら知らない国会議員が大勢いるという。

ＦＣＴＣ＝ＷＨＯタバコ規制枠組み条約

ＦＣＴＣ締結国は、世界で１６８ケ国。
日本は、96番目の締結国。

国政条約は、国内法より優先する。
ＦＣＴＣを守らない日本に対して、ＷＨＯから「警告」が届いていることは
あまり報道されていない。

ＪＴから、マスコミに圧力がかかっているのだろう。

医者も同様に責任が重い。
国際的にみれば、日本のタバコ対策はまったくお話にならない。

今日は、国会議員のてめの家庭教師のような感じのフォーラム。
しかし、本気でこれに取り組もうという国会議員は少ない。

まあ、野田総理自身がニコチン中毒であるのは有名な話。
世界の飛行機の中でタバコを吸える飛行機が一機だけある。
日本の政府専用機だけである。

蛇足だが、ブータンは、タバコフリーの国。

野田総理に、「禁煙の勧め」をメールしたが、もちろん返事は無い。
議員会館内の売店に、野田総理愛用のタバコと灰皿などが
売られているそうなので、話にならない。

尾辻議員いわく、「禁煙の話をしたら脅迫が入る」そうだ。
みんなで頑張るしかない。
小宮山大臣には、バッシングにめげず先頭にたって頑張って欲しい。

がん対策室の室長さんの鷲見さんも、決意を述べられた。
禁煙対策は、がん予防の基礎であるのにそうなっていない。
メタボ対策も同様なのだが。

学校の敷地内禁煙がなぜ実現しないのか？
こんなところから縦割り行政を打開できないのか？
教師や医者の資格を、非喫煙者とすべきである！！！

拙書「禁煙で人生を変えよう。ー騙されている日本の喫煙者ー」（エピック）を
書いた時の怒りがこみ上げてきた。
みなさん、是非是非、読んでくださーい！

ここには、何故こんな危険な毒物が販売されているのか？
国家的詐欺の内幕を書いています。
私が逮捕されないうちに、発売禁止にならないうちに、読んでくださーい。

http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%81%E7%85%99%E3%81%A7%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%88%E3%81%86%E2%80%95%E9%A8%99%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%96%AB%E7%85%99%E8%80%85-%E9%95%B7%E5%B0%BE-%E5%92%8C%E5%AE%8F/dp/4899851499

現在、3時半を回った。
神奈川県の禁煙活動の大御所、83歳のリーダーも講演されている。
タバコ問題を克服しないと、少子高齢化問題は乗り切れないと熱演。

続々と禁煙議員の議員さんが登場！
公明党副代表、元・宝塚の松あきら議員の講演が始まった。
「なぜタバコ１０００円法案なのか？を熱演。
」
タバコ１０００円は、子供を守るためのものだと。
実に明快な論旨。力強い演説。
こんな議員もおられるのだ。

兵庫県の受動喫煙防止条例が、現在、骨抜きにされようとしている。
神奈川県では実施されているが
に次いで骨抜きにされたら、マイナスのほうが大きい。

ここは、正念場。
小宮山大臣はじめすべての政治家、
特に、井戸・兵庫県知事さんに頑張って欲しい。